|

2000年5月11日記者会見
■ コロシアム2000プロデューサー吉村直明
今日の記者会見は、先日ヒクソン・グレイシー選手が来日した折に、成田で記者会見を開いた時点で、私の方の発言に、ある部分、私の言い方にあやふやな部分があったことをお詫びするのと、今のルールの交渉上それから今後の詰め方に関しまして私の方から説明させていただき、それをもってパンクラスの尾崎社長に了承をいただいた部分をこの場を持って発表させていただきたいます。
まず第一に、成田での記者会見のときに肘、頭突きがテレビの放送上バイオレンスにあたるというようなニュアンスの発言を私のほうから致しましたけれども、その件に関しましては全くそういったことはございません。現時点でテレビ放送に対する格闘技の中継の中で、肘と頭突きがバイオレンスにあたるためにそれを避けたいというような表現をしたこと、またはそう取れるような発言をしたことに関しましては、訂正してお詫び申し上げます。現実的にはそれが理由で主催者側としてそれをもとにそれをなくそうというような発言は一切取り消させていただきます。ルールに関しましては今尾崎社長の方から、頭突きに関しましては無しでもいいという、苦肉の、尾崎さんにとっては苦渋の判断をさせていただきました。
それをもとに私の方からは肘に関しましての攻撃をコロシアムルールの中に盛り込むように今後ヒクソンサイドの方と、今現実的に、在もそうですけれど、交渉を続けさせていただいております。それの経緯経過につきましては逐一皆様方にご報告いたします。それに関しましてご質問等あればその都度私の方が受けますので、よろしくお願いいたします。
■ 尾崎社長
今、吉村プロデューサーからもお話がありました通り、今話お話された内容ですけれど、理解をしてこちらの方の気持ちもご理解いただいて、ヒクソンと再度交渉を持つということで、試合をすることを前提で交渉していただく、ということです。お話にもありましたように、頭突きに関してはもうあきらめました。肘に関しては認めていただきたいと、ヒクソン選手が偉大な格闘家であるんであれば認めてほしいと思います。ポイントはあくまでもいちばん最初の去年の10月、ヒクソン選手が契約したときに、頭突き、肘は禁止事項になかった、というところから始まっております。その後、僕の方の認識としてはヒクソンサイドの方から頭突き肘を禁止にしろ、という風に言ってきたということです。まあ、過去グレイシー一族の人たちとも、少なからず僕もアルティメットなどで接触があったりしましたが、僕はこれをヒクソン選手の確信犯だと思っております。最初になかったものをあとで数ヶ月たって言ってくるということは、彼らのテクニックではないかと。だとしたら彼は相当卑怯な格闘家であるというふうに思っております。
吉村プロデューサーの方と誤解、もしくはうちのほうの気持ちをご理解いただいて、試合に向けて時間ももちろんないのは分かってますが、交渉を続けてあるということで、とりあえず納得しております。以上です。
|