佐々木有生
(パンクラスGRABAKA)
ホドリゴ・グレイシー
(グレイシー・バッハ・アカデミー)
3R、判定(0-3)
■佐々木有生 セコンド:菊田早苗、石川英司、三崎和雄
■ホドリゴ・グレイシー セコンド:ヘンゾ・グレイシー、ヒカルド・アルメイダ


佐々木有生選手コメント
寝技で下になってからでも展開ができれば自分は強いと思ってたんですけど、ああいう展開ができない中で勝てるようにしないといけないなと思ったのが今日の試合の結果ですね。向こうは上になるとしっかり固めてから殴ってきたじゃないですか。そうなると下から離そうと思ってもなかなか離れないですよね。そのへんでちょっと苦しんだかなって。試合前はパスできたらパスしよう、あとは自分がどれだけパスされないのかなって。試合の中でちょっと探していこうとは考えてたんですけどね。さすがにアブダビ・チャンピオンになってるだけあって、まぁ、強かったなっては思いましたね。自分も寝技ということに関してはパスされたわけでもないですし、まぁ、パスしたわけでもないですけど、そこそこのレベルなんだなって思いました。こういう機会をいただいて、また更に自分に何が足りないか分かったので、また強くなれるんじゃないかなって思いましたね。
菊田さんの次にPRIDEのリングに上がって、責任はちょっと感じてたんですけど、今日終わってみて自分なりにやることはやったと思いますし、三角とか下から仕掛けるようにはしてたんで。まぁ、それでもかかんなかったんですが、そういうふうになったのはしょうがないことなんですけど・・・。

他のパンクラスの選手が出たいって言って、チャンスを掴んでPRIDEに出ていくんだったら出ていけばいいと思いますし。その間僕はまたチャンスをうかがって。ホドリゴ選手のパンチは右が強かったですね。予想外でしたね。右のパンチは僕が思ってた以上に伸びましたね。今回ちょっとパンチでいこうと思ってて、タックルをきってきってっていう作戦だったんですけど。3ラウンド目に作戦をちょっと変えて、蹴りをだしていこうかっていう作戦になってたんですけど、まぁ、欲を言えば2ラウンド目からでも良かったんじゃないかなと。そのへんがちょっと失敗したところかなと思いますけど。様子を見すぎたということもないですけど、やっぱり駆け引き、ん~、ちょっとフェイントっていうところで難しかったなっていうのはあります。まぁ、自分に足りないのは経験かなって。グレイシーと名のつく選手が自分を特別ボコボコに殴れるほど強いわけでもないし、自分がこれから練習していけば十分射程距離内に入ると思いますし。これからどんどん自分も強くなると思うので、またチャンスがあればやりたいなって思いますね。下になって、そこから展開ができなかったですね。向こうもそこからこないから立つチャンスもなかなかできないし、そのへんで噛み合うんじゃないかなって思ってたんですが、しっかり固めてきたんで、そこでちょっと差が出たかなって。下になっても蹴っ飛ばして上になればいいと思ってたんですけど。一回立って。そこでちょっと立ちきれなかったところが敗因じゃないかなって思ってますね。

試合前は相手の寝技がどれだけ強いのかなっていうのがすごいあって、自分が下の時に向こうがパスを狙ってきたから、俺パスされちゃうのかな?って思ったんですけどされなかったんで、あぁ結構やれるなって。菊田さんは試合を見て、経験と勝ち方を知ってる、そこの差じゃな いかって言ってましたけど。負けたことに関しては悔しいですけど、やっぱりやってからじゃないと分か んないこともありますし、これで僕の格闘技人生が終わるわけでもないので、また取り返していくだけで す。ホドリゴ・グレイシーってアブダビで優勝してるじゃないですか。僕もそれだけの力があるんだなっ て思いましたね。まぁ、そんなに差はないんだなって。あとはそのちょっとしたそこをしっかり練習する だけだなって思いました。






セコンドについた菊田選手の試合後のコメント
パスガードの攻防などでは良い面が出てたと思うんですけど、なかなかやっぱり圧力というところで負けてたんじゃないかって感じがしました。技術的にはそんなに負けてるものはなかったかもしれないですけど、圧力という部分で、向こうのパンチから入ってくるタックルとか、やることが全部決まってて、明確に作戦を立てられてたというところと、あとパワー、スタミナ、これがちょっとづつ上回ってたという感じがしました。まぁ、月並みなんですけど、非常に良い経験になったということで。まぁ、あれだけ寝技でなかなか動きがないということは、向こうも仕掛けようとしても仕掛けられないという、まぁ、レベルが拮抗してるんでそういうふうになったと思うので、そういう意味では収穫はすごいあったと思いますね。
ただお客さんから見ると、エンターテインメントの部分とか、見方でも違う部分があるので、そういう部分でも(佐々木選手は)打撃の面とかいろんな面で良い技を持ってるので、そういうのをファンの皆さんに見せられなかったのが残念だったなっていうのはありましたけどね。まぁ、実力的には拮抗してたので、自分(佐々木選手)の中では来年に向けて良い経験になったと思います。



セコンドについた石川選手のコメント
すごい緊張感のある試合だったと思います。パスガードの攻防とか、スタンドでの攻防、向こうがタックルで、佐々木さんが打撃という、すごい緊張感のある良い試合だったと思います。



セコンドについた三崎選手のコメント
まぁ、パスできなかったけど、されなかったっていう。相手もアブダビ・チャンピオンですからね。そこにもう同じレベルまできてるなっていう。あとは追い抜け追い越せですからね。まぁ、(佐々木選手は)この性格なんで、さらに寝技に磨きがかかるんじゃないですか? そうしたらまた、もう一発いってもらいたいですね。



PRIDE.24
開催日:2002年12月23日(祝・月)
 OPEN 15:00 START 16:30開始予定
会 場:マリンメッセ福岡





ホドリゴ・グレイシー

所 属  :グレイシー・バッハ・アカデミー
出 身 地:ブラジル/リオ・デ・ジャネイロ
身長、体重:183cm、85kg
生年月日 :1975/3/11

ヘイウソン・グレイシーの息子でヘンゾやハイアンとはいとこの関係。非常に気性の荒い性格で、ハイアン以上との噂もある。もちろん少年時代は喧嘩に明け暮れる毎日を送っていたが、ヘンゾに預けられてからは改心。現在もニューヨークのヘンゾ道場で練習している。98年のアブダビ・コンバットでは87キロ以下級トーナメントに出場し、カーロス・ニュートン、カリーム・バルカロフなどを破り見事優勝。また、2001年の同大会76キロ以下級トーナメントでも4位入賞している。『PRIDE.19』で初出場にして初勝利を奪ったその実力で、今度も勝利を狙えるのか!?
PRIDEオフィシャルサイトより