PANCRASE
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株式会社ワールドパンクラスクリエイト
2008年改訂版ルール(2008年1月30日より実施)の改正点について
【改正条項】

第3章 審 判
□第4条(3) 試合を担当しない審判員の権限を明記
□第4条(4) 審判部長の権限を明記
第10章 勝 敗
□第29条(1)(3) アクシデント及び反則により裂傷を負った後に試合が続行されるも、その裂傷が悪化し試合続行不可能となった場合の処置を明記
第11章 キング・オブ・パンクラス実行委員会
(1) 階級の変更
□第33条(1) 体重階級制区分の変更
□第33条(2) 追加
(2) ランキング変動の要素の追加・変更
パンクラス以外の試合もランキングの変動の要素とする。
□第36条(3) キング・オブ・パンクラシストがパンクラス以外の試合で王者として不適格な試合を行った場合の規定を追加
□第38条 ランカーのランキング変動の要素を追加

パンクラスゲートルール及びネオブラッド予選トーナメントルールの5.一方または両者がグラウンドポジションでの顔面及び頭部へ許される打撃の変更。

【ルール解釈についての補足説明】

(1) 行われた反則行為について、故意なのか偶然なのかは反則に対する処置の軽重を決定する上での一要素でしかありません。偶然だからといって反則行為が反則でなくなることはありません。
(2) 特に、頭が当たるという現象については、反則(行為)なのかアクシデントなのかは、その場での審判団の判断となります。頭が当たった現象について、その判断の下に、反則の場合(減点・失格負けや試合続行・終了などの処置等)、アクシデント場合(インターバルを置いてからの試合続行等)、試合続行不能の場合の判定など、あくまでルールブックにのっとった判断をします。
(3) ルールブックに規定されていない不測の事態に関しては、審判団の協議の上、最終的には審判部長の判断を絶対とします。審判部長不在の場合はその代理の審判員がその任を遂行します。

パンクラス・オフィシャルルール