PANCRASE
update:5.18
(株)ワールドパンクラスクリエイト
和田拓也 vs キム・ヒュンクワンの試合結果訂正のお知らせ
さて、昨年10月14日(日)パンクラス・RISING TOURディファ有明大会の第6試合で行われました、和田拓也選手(SKアブソリュート)とキム・ヒュンクワン選手(チームタックル)の試合結果を下記のように訂正させていただきます。

ウェルター級5分3R
○和田拓也(SKアブソリュート) vs キム・ヒュンクワン(チームタックル)
2R1分40秒 負傷判定 2-0

和田拓也(SKアブソリュート) vs キム・ヒュンクワン(チームタックル)
2R1分40秒 ノーコンテスト

理由:2007年度版パンクラスオフィシャルルールの“第29条判定(1) (2)試合時間が3ラウンドの場合、2ラウンドが終了時点で試合成立とし、その時点で行なわれている時点までを判定する。3ラウンド目が開始されている場合も終了時点までを判定する。
に基づき上記の試合結果訂正に及びました。
2007年度版パンクラスオフィシャルルールにおいて、1R終了で試合が成立するのは2R制の試合だけであります。この試合は3R制の試合であり、2Rが終了しないと試合成立いたしません。つまり2R途中でのアクシデントによる負傷により試合続行不可能となったこの試合は負傷判定を適用できない試合であり、そのルールの適用をパンクラス審判団が誤りました。
本件に関して試合を行った両選手、両選手の関係者の方、ファンの皆様、後援・協賛の方々に、弊社並びにパンクラス審判団一同深くお詫び申し上げます。

和田拓也 対 キム・ヒュンクワン(2007年10月14日:ディファ有明)におけるルールの適用並びに試合結果の訂正について

キング・オブ・パンクラス実行委員会
パンクラス審判部長

 表記の試合について、ルールの適用に過誤があったため、改めて試合実施当時のルールを正規に適用し、試合結果を下記のとおり訂正する。

1.変更内容
ウェルター級5分3R
和田拓也(SKアブソリュート) vs キム・ヒュンクワン(チームタックル)

【訂正前】 2R1分40秒 負傷判定 2-0(勝者:和田)
【訂正後】 2R1分40秒 ノーコンテスト

2.理 由
2007年度版パンクラスオフィシャルルール(2007年3月18日後楽園ホール大会〜12月22日ディファ有明大会まで適用)の「第29条 判 定 (1) (2)試合時間が3ラウンドの場合、2ラウンドが終了時点で試合成立とし、その時点で行なわれている時点までを判定する。3ラウンド目が開始されている場合も終了時点までを判定する。」に基づき上記のとおり試合結果を訂正する。
2007年度版パンクラスオフィシャルルールにおいては、2ラウンド制の試合においては、1ラウンド終了時点で試合が成立するが、当該試合は3ラウンド制で行われており、上の規定のとおり、2ラウンドが終了しなければ試合は成立しない。つまり2ラウンド途中でのアクシデントによる負傷のため試合続行不可能となったこの試合は、上の規定に該当しない試合であるにもかかわらず、試合を担当する審判がルールを誤って適用したものである。
よって、ルールを正規に適用し、上に掲げるとおり、試合結果を訂正・変更する。

3.その他
(1) 現行2008年度版のルールにおいては、第29条の規定は、2ラウンド制、3ラウンド制のいずれの場合でも、1ラウンド終了時点で試合が成立する旨改正済みであるので、その内容を審判団内で周知徹底すること。
(2) 当該試合の担当審判員並びに審判部長に対しては、厳重注意の上、改めてルールの正確な適用を徹底するよう別途指導・勧告する。
以上