最初のパンチの打ち合いで鼻血が出てましたが。
石井淳:は〜い、効いていなくて、ちょっと鼻に当たっただけで、パンチは(強いって)言われてる割には、大した事ね〜な、と思ったのが最初の印象です。

がぶって、後ろに回ってという展開でしたが。
石井淳:そうですね、それはきっちりやろうと思ってたんで。中途半端にやると、最初平気かなと思ってたんですけど、倒されそうになっちゃったんで、ちょっとひっかかるだけでも危ないなと思って、そこはきっちり切ったんで、まあ、押さえて問題はなかったです。

パンチの手応えは。
石井淳:手応えはそんなでもなかったですね。途中1R終わりくらい、スタンドのパンチで目が駄目だ、という顔をしてたんで、あれ、大した事ないな打撃はと思って。でもそこから打ち合いが出来るんなら打ち合いしようかなと思ったんで、結果はああゆう結果になったと思います。最初のパンチで倒れたんで、あの時にもういけるな、と思って。最初は様子を見たらがっぷり組まれちゃって、組み力はさすがにあったんで、これは下手に動いてスタミナ奪われるよりも、膝とかも大した事なかったんで、打たして疲れさせておくかなと。自分自身は倒される気もなかったし、これで倒れる気もなかったんで。パンチは痛くもなかったんですけど、印象悪いから、判定にいったらまずいと思ってました。まあ、判定にする気はさらさら無かったんで、ちょっと疲れさせておくかなと。打たせておくかなという感じで。その後はどんどんペースを(自分の方に)持っていけたので。

タップは。
石井淳:タップはしてましたね。多少蹴りが顔に入っていたんで、それもあって。あの倒れた時はパンチでダウンしてたんですよ。ダウンかなと思ったんですけど取られなかったんで、いいや打っちゃえと思って。もう打っちゃって、タップしましたね。自分の感触としてはまだまだ入ってないなという感じでした。軽く打って、もう一発というところで倒れちゃったんで。

爆発した感じですね、会場が。
石井淳:ははははは(笑)、そうですね、友達が凄い来てくれていつも。実際の話し、今日はあまりのってなかったんですよ。何か今日は、いけないなあ、と思ってたんですけど、どうしても気持ちが乗ってこなくて。昨日なんか全然駄目で、そんな事今迄なかったんですけど。ここに来てもあまり乗らなかったんですけど、出る時の、あのあれで一気に高ぶったんで、みんな来てもらって良かったなと、いつもあの声援で燃えるんで。ありがたいです。

闘いたい相手は。
石井淳:自分は選べないので、誰が来てもと言うか、まあ〜、やらせてもらえるのなら誰でもやりたいんですけど。勝つにしろ、負けるにしろ、誰が来ても全力を尽くして、勝つときも負ける時も派手に。でも、まだまだです。

会場は凄い盛り上がりでしたね。
石井淳:みんな来てくれてありがたいですね。友達だけは多いので、本当に良かったです。

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