まずは5月横浜大会でのパンクラスゲートでの試合(vs長井憲治 腕ひしぎ十字固めによる一本勝ち)を振り返っていただきたいのですが。
秋元駿一:相手がプロのキックボクサーだと聞いてたので、打撃をもらわないように闘いましたね。あくまで武器は寝技なので、寝技で勝負しようと考えてました。

元々格闘技をはじめたきっかけは何だったのですか。
秋元駿一:元々は柔道ですね。中学の時に柔道部に入って、高校までやってましたね。高校3年の時に慧舟會の岩手支部ができたのでそこに入門しました。

東京の大会にもよく出場されてましたよね。
秋元駿一:専門学校が東京だったんで、その時は本部で練習してました。その後また岩手に戻ってきました。

高校生の時から総合格闘技には興味があったのですか。
秋元駿一:そうですね。高校の時から「格闘技通信」を読むようになってましたね。

パンクラスにはどういう印象をお持ちでしたか。
秋元駿一:船木さんの肉体改造の本とか読んでましたし、いい体をした選手が多いなっていうのと、面白いカードの試合が組まれてるなっていう印象でしたね。

では、7月27日後楽園ホール大会で対戦する渋谷選手の印象をお聞きしたいのですが。
秋元駿一:5月大会での試合は生で観ました。生で観たのはそのサイボーグとの試合のみですね。後DEEPの滑川戦はビデオで観ましたね。昔のビデオを結構借りてきたんですけど、掌底ルールの試合なんであんまり参考にならないんじゃないかと思ってまだ観てはいないですね。滑川戦をみた印象では、寝技がしつこいというか粘りがあるという印象ですね。相手と比べて汗の量が多かったような気がしたんで、やっぱり汗ですべると技も極めにくくなるんで、できればはやめに極めたいというのはありますね。

では、この試合に関する意気込みをお願いします。
秋元駿一:自分の得意な分野は寝技なので、寝技で勝負したいですね。相手はランカーですけど勝てないことはないと思いますんで、自分の得意分野に引き込んで頑張ります。

では秋元選手を応援されてる道場の方々、そして当日試合をご覧になるファンの方へのメッセージをお願いいたします。
秋元駿一:必ず勝ちますので、楽しみに観ててください。