尾崎社長:今日はお集まりいただきましてありがとうございます。先の発表の通り、こちらの3カードを追加させていただきます。これと併せまして27日・後楽園ホール大会で郷野(聡寛)選手がリング上で発表した、郷野選手vsカストロ選手というのが加わります。カードにつきましては、サイボーグ選手、アルメイダ選手という強豪を迎えて、素晴らしい試合になるのではないかと思います。また、矢野(通)選手に関しましては、新日本プロレスの上井執行役員にお世話になりまして、この素晴らしいカードが実現できたことを喜びたいと思いますし、また新日本プロレスさんに感謝したいと思います。
 あと、残っているカードが1つありまして、菊田早苗選手ですが、これは、大変申し訳ないのですが、もう暫くお待ちいただければと思います。よろしくお願い致します。

佐々木有生:なかなかサイボーグ選手はアグレッシブな選手なので、多分どっちかが一本取るか、KOされるか、そういう試合展開になると思います。試合は、自分はかなり楽しみにしているんですけど、一本勝ちかKO勝ちで必ず勝ちます。よろしくお願いします。

三崎和雄:今回、アルメイダ選手がミドル級に下げてきてくれたことに関しては、とても感謝しています。試合内容については、もちろん勝ちにいきますが、それ以上に内容の濃い試合をしたいなと思います。

渋谷修身:パンクラスでやってきて、こういう記念の大会に出れることは、素直にすごい嬉しいです。相手は、新日本プロレスの選手なんですけど、リングに上がったら、それは意識せず全力でいきたいと思います。よろしくお願いします。

渋谷選手に質問です。矢野(通)選手の試合はご覧になったことはありますか?
渋谷修身:全く観たことはないです。去年、鈴木さんとライガー選手の試合で、セコンドに来た時にチラッと見たぐらいで。大きいなって思ったぐらいですね。体重差は、全く気にならないといったらウソですけど、それが嫌だったら受けてないんで、問題ないです。

渋谷選手と矢野選手の試合は、無差別級戦でしょうか?また何ラウンドで行われるのでしょうか?
尾崎社長:まず無差別級かどうかに関しては、ウェイト差がありますので、間違いなく無差別級です。ラウンド数に関しては、まだ新日本プロレスさんとお話しできていないので発表できませんが、近いうちに発表させていただきます。ウチのラウンド数に関しては基本的なものがありまして、ノーランカー同士の試合は2ラウンド、ノーランカーとランカーの試合も2ラウンド、ランカー同士の試合は3ラウンドというのがありますが、それ以外に両者納得の状態であれば、3ラウンドマッチもあり得ると。ランキングには深くとらわれないというのがありますので、2ラウンドもしくは3ラウンドというのは、これから詰めていきたいと思います。また、矢野選手に関しましては、アマレスで全日本を取っている選手ですので、実績という面ではすごく評価しています。アマレスがベースで、タイで打撃も練習してきた渋谷との対戦ということで、楽しみにしています。

佐々木選手、三崎選手に質問です。今回の相手に関して、気をつける攻撃、また試合までの練習をどういったものを考えているかお教えください。
佐々木有生:そうですね。すごいアグレッシブでパンチ力があるんで、とりあえずそれをもらわないってことと、あとはやっぱり、自分の何が得意で、その時に何ができるのかっていうことをしっかり考えてやっていきたいと思います。
三崎和雄:相手は、みなさんご存知の通り、寝技がものすごく強いというのが1つと、非常にアグレッシブな動きをするってことですね。それ以上に、ぼくもアグレッシブに動き回ってやろうかなと思っています。これからの練習に関しては、あと1ヶ月しかないんで、これから新しいことを学ぼうとしてもムリなんで、今、自分がやらなければならないことを毎日しっかりとやっていくだけですね。