各選手に質問です。それぞれの対戦相手に対して、重点的に練習していることはありますか?
三崎和雄:特にこれといってやっていることはないんですけど、いつもやっている練習で使えるもの、使えないものっていうのを自分の中で判断して、使えると判断した練習をちょっと増やしたりだとか。特に何かを重点的にやっているということはないですね。

國奥麒樹真:総合格闘技なんで、全て重点的にというか、使えるように練習はしています。

菊田早苗:相手の背がちょっと高くてやりづらそうなんですけど、練習ではそういう相手がいないので、いつも通り練習するだけですね。あとはシミュレーションをちょっとちゃんと持って、いろんなことを考えて、作戦を考えていきたいと思います。

郷野聡寛:前にも言ったように夏が苦手で、今年は冷夏で非常に助かったんですけど、それでもやっぱり、疲れは他の季節よりもキツいんで、サプリメントをたくさんとって、できるだけ寝て、疲れを次の練習に残さないように、それを一番大事にしています。

佐々木有生:(サイボーグ選手は)パンチが強いので、パンチをもらわないように、相手から(パンチを)もらわないように、自分の展開でいけるように練習しています。


菊田選手に質問です。相手(エルヴィス・シノシック)の研究は進んでいますか?
菊田早苗:ビデオがあまり多く手に入らなくて、下になっているのが多かったので、上から攻めているのも見たかったんですけど、まぁ、そういう研究は進めています。非常にブラジリアンの柔術家と変わらないような動きを見せるので、全力でぶつからないと厳しいと思っています。

いままで190cm級の選手と戦ったことはありますか?
菊田早苗:そうですね。190cmは・・・ノゲイラか、スティーブリングも187cmぐらいはあったと思うんですけど・・・。ブスタマンチもありますね。190cmはないですけど。きわめてやりづらいですね。なんとか汗で滑る前に自分の得意のパターンにして、ガンガン攻めていこうかなと。出し惜しみせずに。と、思ってはいるんですけど。できれば、1Rで極めたいですね。

『VS新日本プロレス』への対抗意識はありますか?
菊田早苗:今は他の試合までは正直いって・・・。余裕が無いのと、今度出る新日本の選手は、まだ自分が興味をもっている選手ではないので、あんまり意識はないです。

近藤選手には負けたくないという気持ちは?
菊田早苗:それはあります。できればバーネットに勝ってもらって、おもいっきり弾みつけて、もう一回やりたいなというのはあります。

國奥選手、グレイシーという名前に対して意識はありますか?
國奥麒樹真:ないです。名前負けしてるって感じるのは、試合をやる前から負けているっていうことになるので。

研究はしてますか?
國奥麒樹真:自分を研究しています。

今回、GRABAKA勢と練習したわけですが、こういったことは今まではありました?
國奥麒樹真:今日は公開スパーリングということで東京まで来ましたけど、普段は横浜の道場の方で練習をしています。個人競技ですからね。その中でパンクラス全体で盛り上がって、両国大会が成功すれば言うことないんじゃないですか。

佐々木選手、サイボーグ選手が向こう(海外)の大会でケガをしたという情報はご存知ですか?
佐々木有生:知らないですね。ちょっとバタバタしてたんで、相手のことは全然チェックしてないというか。ケガしたなんて全然知らないですし、関係ないですね。どこケガしてるかも全然わからないんですけど。