7月後楽園ホール大会のネオブラッド・トーナメント以来のパンクラスマット出場ですが、7月の試合はいま振り返っていかがですか。
花澤大介13:そうですね・・・うーん、負けた試合なんでコメントはしにくいですね(笑)自分の実力はたいしたことないなという感じでしたね。あとは闘い方が雑だったなと。プロになってまだ経験が浅いのでルールに対応できていないなっていうのを感じましたね。自分の力がしっかりと出せなかった試合でした。

では伊藤選手との一戦についてお話をお聞きしたいのですが、この一戦は今年5月横浜大会で決定していながらも、伊藤選手の負傷により一度流れてます。
花澤大介13:自分の場合相手は関係ないんで。まだ1勝もしていないので、パンクラス初勝利を目指すだけですね。

伊藤選手は花澤戦の次に同じコブラ会の三島☆ド根性ノ助戦を見据えているという発言をしています。その点についてはどう思われますか。
花澤大介13:僕みたいな格下相手と試合をしてくれてまで、ド根性ノ助と闘いたいという執念は凄いと感じます。でもそのことと僕とは関係ないですから、自分は頑張って試合してその上で潰すだけですから。伊藤選手が自分に対していい勝ち方をしたからといって、ド根性ノ助に借りを返したことにはならないですし、ただ自分の戦績からいえば、普通なら伊藤選手と対戦できないと思いますんで、そういう意味ではド根性ノ助を利用させてもらってるかなと思います(笑)ただ、僕の中ではド根性ノ助どうこうというのは全く意識してないので、単純にトップファイターの伊藤選手と闘えるのが嬉しいです。

今回この一戦はメインイベントで組まれてますが、メインということに関してどう意識されてますか。
花澤大介13:どうなんですかね。当日リングに上がれば舞い上がってしまうかもしれないですね(笑)いまのところは関係なくパンクラスの一戦と捉えてます。(メインというのを)考えてないというより、意識しないようにつとめていますね(笑)あまり意識してしまうと自分の力を出せないような気がしますんで。

では、今回コブラ会からは渡辺智史選手(前田吉朗選手と対戦)も出場します。コブラ会としてここをアピールしたいというのはありますか。
花澤大介13:コブラ会としてというのはないですけど、渡辺君は前田選手に勝つと思いますんで、自分一人だけ祝勝会で寂しい思いをしたくないんで(笑)負けないように頑張ります。

今回は地元大阪での試合となりますが、気合の入りようも違うんじゃないですか。
花澤大介13:そうですね、グランキューブからかなり近い場所に道場もありますんで、ジム生も応援にきてくれますんで。後この会場はパンクラスゲートに勝って、本戦に上がるきっかけとなったゲンのいい会場ですんで。

では、当日お越しになるファンの方へメッセージをお願いします。
花澤大介13:「なんでお前が伊藤選手と試合すんねん」とつっこんでいる方もいると思うんですが(笑)試合後にはそれだけの価値のある選手やったと思わせたいですね。前回の横浜・後楽園の試合ではお客さんの声援がなくて寂しかったんで(笑)頑張りますんで是非応援してください。

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