まず前回出場の6月大阪大会の、パンクラスゲートでの再戦となるvs武重賢司戦では強烈な膝蹴りからのTKO勝利だったわけですが、その試合を振り返っていただけますか。
渡辺智史:試合の一週間ぐらい前にケガをして「どうしよっかな」って感じで、リングに上がったんですけど、うまく勝つことができてラッキーだったなと思います。

その強烈なヒザ蹴りと同じくらい派手なパフォーマンスが試合後にありましたが、あれは勝ったらこうしようというのは考えてたんですか。
渡辺智史:いや、何も考えてなかったですね。気がついたらやってしまってたって感じです。KO勝ちしたのがはじめてだったんで、興奮してたんだと思います。

その6月大会では武重選手と同じパンクラス稲垣組の前田吉朗選手が「俺の兄貴分の武重選手が負けたのは納得いかない。俺と渡辺選手の試合を組んでくれ」とマイクアピールをしましたが、それはご覧になられてましたか。
渡辺智史:聞いてなかったんですよ。シャワー浴びてて、戻ってきたらジムの人から「こんなん言ってたぞ」って聞いて、まあ下の階級の選手なんで(対戦が決まれば)おいしいかなって思いましたね。

その日も前田選手は渡辺選手と同じライト級の佐藤伸哉選手と対戦し、勝ってるわけですが、下の階級の選手とやるのは負けた場合を考えるとリスクが大きいとは思わないですか。
渡辺智史:負けることは考えていないんで、軽い選手とできてラッキーだなって思いますね。

では、現在前田選手はデビュー以来負けなしの5連勝中、7月のネオブラッド・トーナメントではMVPを獲得して勢いに乗ってる選手ですが、前田選手にはどのような印象をお持ちですか。
渡辺智史:凄い元気のある選手ですね。相手のペースになったら危険かなって思います。

当日は同じコブラ会の花澤大介13選手がメインイベントで出場し、パンクラスismの伊藤崇文選手と対戦します。やはりコブラ会として2連勝をしてアピールしたいっていうのはありますか。
渡辺智史:そうですね、やっぱり(コブラ会の)道場の一番えらい人が三島さん(ド根性ノ助)なんで、三島さんには世界トップレベルの寝技の技術があるんで、コブラ会はパンクラスよりは技術は上だと思ってるんで、そこをアピールしたいですね。根性やスタミナでは負けると思うんですけど。花澤さんとはこの試合に向けて一緒に追い込んで練習してきたんで、二人そろって勝ちたいですね。

では、最後に当日試合をご覧になるファンの方へのメッセージをお願いします。
渡辺智史:とりあえずコブラ会の強さをパンクラスファンの人にも見せ付けたいですね。伊藤選手が当日は伊藤祭りになるって言ってたじゃないですか。それを伊藤祭りではなくコブラ会祭りにします。

渡辺智史選手database