： まずは、おめでとうございます。 ■ 前田吉朗：ありがとうございます。 ： 率直な感想をお願いします。 ■ 前田吉朗：いや、ホント嬉しいです。 ： 最後に相手が倒れたのは、何のパンチだったんですか? ■ 前田吉朗：いや、最初引きこんだんかな?って思ったんですよ。でもパッと顔見たら効いてる顔してたんで、こりゃいかなアカンって。だからよくわからんですね。 ： 上からのパンチには手ごたえは? ■ 前田吉朗：そうですね。当てるというより畳み掛けるような感じでしたね。 ： タックルとか、組み付いてくる動きは全部切れていましたけど、感じはどうでしたか? ■ 前田吉朗：そうですね、タックル自体のレベルはウチの道場の方が上なんじゃないですかね。武重さんなんかの方が上手いと思いますよ。 ： これでまた連勝を1つ伸ばしましたね。近藤さんと並ぶんじゃないですか? ■ 前田吉朗：そうなんですかね。でもまぁ、それはそれですね。どっちかというと今年勝ち越せてよかったって思いますね。 ： こういう名のある選手に勝って、これから前田選手の道も開けると思うんですが、その辺はどうお考えですか? ■ 前田吉朗：やっぱり、今まで以上に厳しい試合が待ってると違いますかね。でも、結局どの試合も緊張はするし、焦りはするんで…。何でしょうね、やっぱり名のある選手と試合が出来るっていうことは良いことやと思うし、それに勝てればもっと良いですよね。 ： 次の目標は? ■ 前田吉朗：次ですか、何言わせたいんですか(笑)。目標ですか、まぁいいじゃないですか(笑)。 ： 意中の人がいるっていうことですか?(笑) ■ 前田吉朗：やってみたい人はいますよ。でもまだ自分がそのレベルじゃないんで。ただ周りから「そろそろ、前田いけるんちゃうか?」って言われたら、口に出したいと思います。 ： 今年デビューして、どんな1年でしたか? ■ 前田吉朗：そうですね、凄い成長したっていうか、公の場で試合するっていう事がプロとして闘う前に無かったじゃないですか。人との接触も増えたし、生活が格闘技になったって感じですね。 ： 来年はどんな年にしたいですか? ■ 前田吉朗：来年は……ぜひベルトを貰いに行きましょ。フェザーのベルトを。 ： 前田さんとやりたいって言う人も出てくるんじゃないですか? ■ 前田吉朗：あ、いいっすよ。いつ何時でもって言うのは困りますけど、まぁでもよっぽどの事が無ければやりますよ。稲垣組ですからね。 ■ 前田吉朗選手database