栗原選手の出場は今年4月後楽園ホール大会での山宮恵一郎選手との一戦以来となります。その前は昨年12月の近藤有己選手との対戦となりますが、パンクラスマットでの2試合を振り返っていかがですか。
栗原強:いやぁー、なんていうんですかね、実績ないのに有名な選手と対戦させていただいてありがたいなと。でもまだ一回も勝ってないんで、そろそろ呼んでもらえなくなるんじゃないかと思ってるんですけど(笑)山宮選手との試合も結果は引き分けでしたけど、何もさせてもらえなかったですし、まあ何かされたわけでもないですけど・・・バランスがいいですね。下になってから返せなかったですし・・・つまんない試合をしちゃいました。

今回は渋谷修身選手との対戦ですが、近藤・山宮・渋谷選手と栗原選手にとってはある意味チャレンジマッチ的な試合が続いてます。
栗原強:今回は勝たないと次がないと思ってるんで・・・でも強いですからね、渋谷選手・・・まあ今年最後なんで、なんかと勝って来年も試合を組んでもらえるように・・・忘れられないようにしたいですね。まだ(ファンの方に)名前を覚えてもらってないんで。なんでコイツが出てるんだって思われてると思いますし(笑)

では今回対戦する渋谷選手の印象なんですが。
栗原強:強い選手ですね。シャレになんないですね(笑)穴がないですよね。元々レスリング力があるし、寝技もできるし、最近は打撃も磨きがかかってるみたいですし・・・また殴られちゃいますね(笑)

その穴のない渋谷選手を栗原選手としてはどう崩していきますか。
栗原強:うーん・・・寝技ですかね。そう思ってるんですけど、そうもいかなそうですよね(笑)

10月の「DEMOLITION」では今回パンクラス初参戦となる内藤征弥選手(A-3)との対戦もありました。
栗原強:そうですね。最後は腕とられちゃったんですけど、全くダメージはなかったんですよ。ダメージがないのに負けちゃったのが逆に悔しいですね。内容としても悔しい試合でした。まあ言い訳をする気はないんですけど、試合前に入院したりとか色々あって、断ろうかなとも思ったんですけど、友達が応援に来てくれるっていうのもありましたし、出ないとダメだと思って出たんですけどね。結果は出せませんでしたね。

現在の体調はいかがですか。
栗原強:まあケガもなく体調も崩さずやってるんですけど、時期的に仕事の方が忙しいっていうのがあって、なかなか練習に集中できていないっていうのがありますね。

では、最後にファンの方へここをアピールしたいっていう点をお願いします。
栗原強:あんまりね、毎回お客さんを沸かせる試合をしたいといいながら出来てないんで、今回はつまらない試合をしてでも勝たないといけないと思ってるんで、うーん・・・頑張ります。



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