2002年7月28日のvs近藤有己選手戦以来、1年9ヶ月振りのパンクラス参戦となりますが、試合が決まった現在の心境を聞かせて下さい。
百瀬善規:1年9ヶ月振りですが、またパンクラスのリングに立つことができて光栄に思っています。

この間に出場した試合は?
百瀬善規:昨年9月の『DEEP』さんの試合で、MAX宮沢選手と闘いました(※結果は時間切れドロー)。その試合では1ラウンドから足を骨折してしまって、納得のいく試合ができなかったんですよ。

現在のケガの調子はいかがですか
百瀬善規:今はもう大丈夫です。いつも通りですね。

以前と比べて、ご自分の中で「ここが変わった」と思うようなところはありますか?
百瀬善規:特にはないですね。

練習面などではどうですか?
百瀬善規:練習量は増やしてきてます。練習自体はいつも通り、禅道会の練習ですね。

今回の対戦相手である渡辺大介選手(パンクラスism)は、以前百瀬選手と同門の山本孝夫選手に判定で勝利していますが(2002年7月・後楽園ホール)、その渡辺選手の印象は?
百瀬善規:アグレッシブな選手だと思います。同門の山本(孝夫)選手がとられているので、こっちも看板を背負ってるので負けられない相手ですね。

どんな闘いを望まれますか?
百瀬善規:勝っても、負けても関係なく、自分の納得のいく試合をしたいですね。

渡辺選手は現在ライトヘビー級ランキングの5位に入っていますが、その頂点であるキング・オブ・パンクラシストの座には、以前2度対戦している近藤有己選手が就いています。近藤選手とは1勝1敗の5分の戦績を残しているだけに、今回勝ってランキング入りして、再び近藤選手と対戦したいというお気持ちがあるのではないですか?
百瀬善規:近藤選手はそれまで雲の上のような人だったんですけど、そういう選手と2度対戦できて自分も成長できましたし、今回勝ってランキング入りして、それでチャンスがあれば、いずれまた近藤選手と対戦したいという気持ちはあります。まずはランキング入りして、パンクラス継続参戦を狙いたいと思ってます。

パンクラス初参戦(2002年3月・後楽園ホール)以来、パンクラスismに所属する選手との闘いが続いていますが、GRABAKA所属の選手や、先月、野地竜太選手が加入した重量級チーム、パンクラスMEGATONの選手たちとの対戦に関してはいかがですか?
百瀬善規:まだそこまでは考えてないですね。今は今回の試合に集中しています。

百瀬選手の考えるご自身のこれからについて聞かせて下さい。
百瀬善規:強くなって大舞台に立ちたいとは思いますけど、今は考えずに、一戦一戦を全力で闘って、自分が納得のいく試合していけば、それは後からついてくると思っています。

最後に百瀬選手を応援していらっしゃるファンの皆さんへメッセージをお願いします。
百瀬善規:皆さんの期待に応えられるような試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします。

百瀬善規選手database