： 連勝記録が伸びましたが(10連勝)、ご感想は? ■ 前田吉朗：連勝記録っていうか、別に試合に勝ったこと自体が嬉しいので。 ： 試合の感想は? ■ 前田吉朗：思ったより殴られたなと。 ： 最初のハイキックはどうでした? ■ 前田吉朗：全然、大丈夫でした。 ： 最初のラッシュにびっくりしたということもなかったですか? ■ 前田吉朗：特に・・・まぁ、打撃が結構上手いと思ってたんで、殴られるやろなとは思ってましたけど、良いヤツもらわんかったら大丈夫やろって感覚やったんで。 ： 途中で(前田選手の)腕十字が入りそうでした。 ■ 前田吉朗：いや、慣れんことやったらあかんですね。 ： 最後も一瞬でした。 ■ 前田吉朗：そうですね。右のフック。左から入って右ですね。 ： 「いけるな」という判断でですか? ■ 前田吉朗：いや、最初から当たるとは思ってたんで。 ： 狙っていた? ■ 前田吉朗：狙うっていうか、勝手に出したら当たってたという感じで。 ： 相手の印象は? ■ 前田吉朗：すごい・・・過激な髪型で。でも、あんだけ打ってくる選手は初めてだったんで良かったですね。そういう経験もできたんで。打たれることが。 ： 今までの試合ではなかった? ■ 前田吉朗：今までの試合で言ったら、ピンチっていうピンチはありましたけどね。古い試合で言えば、渡辺(智史)選手のパンチをもらった時は危なかったですね(※昨年10月・グランキューブ大阪大会)。 ： 10連勝ということで、この後は? ■ 前田吉朗：パンクラスのフェザー級を守ることですかね。 ： タイトルを狙う? ■ 前田吉朗：そうですね。僕の中では今、稲垣組がパンクラスのフェザー級の顔なんで。僕、藤本、藤原、この3人で確実に守り抜こうと思ってるんで。 ： 久しぶりの後楽園ホールで感慨とかはありました? ■ 前田吉朗：どうですかね。あんまりなかったですね。 ： お客さんの熱気は感じました? ■ 前田吉朗：前に来た時よりは「吉朗」コールがありましたね(笑)。暖かい声があって。 ： 点数をつけるとすれば? ■ 前田吉朗：もう少し僕が殴られて、苦戦した後にあれを出してたらもっと・・・。ボコボコにされて、ターミネーターみたいな感じで、最後にいきなり目が光って復活するみたいな。あんな感じでもっとやられてから復活したら、お客さん的には面白かったと思うんですけど。でも、僕的には面白くないんで(笑)。 ： 修斗のランカーと闘いたいという発言がありましたが? ■ 前田吉朗：単純にランカーって言ったのは、そう言った方がわかりやすいかなって思ったから言っただけであって。まぁ、強い人とやりたいです。 ： 外国人選手も含めて、闘いたい選手はいますか? ■ 前田吉朗：具体的にって言われたら、ちょっとよくわからないんですけど。 ： 以前、タッグで闘った今成(正和)選手が、今日、杉内選手のセコンドで来場していましたが、彼とこのルールで闘いたいという気持ちはありますか? ■ 前田吉朗：どっちでも。やるでもやらんでもどっちでも。あっ！　あと稲垣組のTシャツが新しくできたんで、皆さん宣伝をお願いします(笑)。 稲垣組Tシャツ ■ 前田吉朗選手database