試合の感想からお願いします。
佐々木有生:お客さんの目から観て面白い試合だったのかとか、お客さんの納得いく試合ではなかったというのはもちろんわかってます。試合前から、やはり自分の精神状態とか、ここまで来た過程の中で、厳しい試合になるだろうなとすごく思っていたので、本当にここで勝つのと負けるのとでは、今後自分がどうしていくかというところで変わってくる試合だったと思います。そういう意味では、勝ててすごく良かったなと。そういう思いでいっぱいです。

ノーランカーの選手を迎え撃つというプレッシャーはありませんでした?
佐々木有生:そういうのは無かったですね。もちろん自分はもう27ですし、下の選手が出て来てもおかしくないですし、逆に僕が21とかの時は下から出て来てという形だったので、そういう印象は無かったです。逆に強いと思ってたので、胸を借りるつもりではないですけど、一生懸命やろうという気持ちでした。

内藤選手の三角絞めはいかがでした?
佐々木有生:三角絞めがくるというのはもちろんわかっていて、そういうプレッシャーがあるというのをすごく感じていたので、最初に手だけ入れておこうと思いました。自分が思っていた以上に下からのプレッシャーが強かったですね。

次の段階、目標は?
佐々木有生:次の段階ですか? 一つ一つ、今日出来なかった事をきちっとやっていこうと思ってます。精神的にこの先乗りきっていけるのかなと思っていたので。乗りきっていけるかどうかの瀬戸際だったので、そういう意味ではやっていて、すごくプラスになった試合でした。

具体的な目標はありますか?
佐々木有生:具体的な目標は、ん〜・・・・・・、2ラウンド目にちょっと下になったじゃないですか。あれがなかったらもっと良かったなと。あーいう、間、ですかね。だから、ああいうのはもっとしっかりしたいなと。

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