■ 日時:7月15日(木)16:30〜
■ 場所:P'sLAB東京
■ 参加選手:
太子郎(パンクラスMEGATON)
高森啓吾(パンクラスMEGATON)※スパーリングパートナー



試合に向けての意気込みをお願いします。
太子郎:練習してきたことを出せるように、一生懸命頑張ります。

MEGATONのリーダー、高森選手から、太子郎選手に対して何かコメントがあればお願いします。
高森啓吾:今のスパーリングを見てもらったら分かる通り、身体がすごい大きな選手なんですけど、動きがすごい速い選手なので。あと、すごい器用だなっていう印象もありますし、(デビュー戦でも)何かやってくれるんじゃないかなと僕は思っています。今日、1時間半かけて、スパーリングの相手をしにここまで来た甲斐があったかなと(笑)。ただもう、自分の力を出してやってもらうだけなので、みんな期待してますので、野地と太子郎選手、2人にMEGATONに勝利を持ってきてもらいたいですね。

太子郎選手は現在のコンディションはいかがですか?
太子郎:順調です。

高森選手は「太子郎選手は器用である」とおっしゃっていましたが、具体的には?
高森啓吾:そうですね。やっぱり寝技になっても一つ一つの基本っていうか、そういうのをちゃんと出来ますし、攻めるにしても速いし、相手のポイントポイントを押さえて、攻めるのがすごい上手い選手だと思いますね。

対戦相手、米屋利展選手(AACC)の印象は?
太子郎:いや、特に(Vtrも)観てないですし。あまり気にならないです。

現在は何を重点的に練習していますか?
太子郎:やっぱりパンチであったり、寝技の関節技だったりですね。

試合ではどんな技で決めたい?
太子郎:そうですね、流れで・・・これで勝つっていう拘りじゃなくて、持ってるものを出せれば一番良いんじゃないかと。

スタミナ面での不安は?
太子郎:特に意識してないです。



7月25日のデビュー戦にあたって高森選手から何かアドバイスは?
高森啓吾:いや、僕もアドバイスできるような選手じゃないので、これといったアドバイスは無いって言ったら失礼なんですけど、でも、一緒に頑張ってきている仲間なので、ただただ一緒に頑張ろうというだけなんですけど。落ち着いていけば大丈夫だと思うので、いろんなものを気負い過ぎず、自分がやりたいことをやって、出したい技を出せば、結果はおのずとついてくると思います。それだけですね。

パンクラスのファンにどんなところを見て欲しいですか?
太子郎:まだ全然弱いんですけど、一生懸命頑張ってるので、練習した成果を見てもらいたいです。

デビュー戦の後のプランは何か考えていますか?
太子郎:特にはないです。一つ一つ試合をこなして、結果的にメジャーな選手と対戦出来れば一番良いことだと思います。

相撲から流用出来た技を教えて下さい。
太子郎:別な競技に移って、改めて間合いっていうんですか? 相手と向き合った時に力を入れっぱなしだとはじかれてしまう。抜く時に上手く脱力が加わってこないと何の競技にしてもそれは共通なのかなと思いますね。改めてガムシャラだけじゃなくて、相手の力を逃がしてやるとか、受ける時に上手く受けるとか、ちょっと言葉じゃ難しいんですけど、そういうのが改めて勉強になりました。

逆に難しい点は?
太子郎:ルールに結構細かい注意点があるので、勉強しなければいけないなと思っています。

テイクダウンに関しては、タックルよりもぶつかる感じのほうが得意な感じですか?
太子郎:呼吸なんじゃないですかね。押せば引けじゃないですけど、そういう相手の力を利用してとか、そういうのが必要なんじゃないかと思います。

体重の変化はありましたか?
太子郎:そうですね。結構落ちてきましたね。道場に来たときは157kgぐらいで、それから10kg以上、145kgぐらいまで落ちてきました。3ヶ月ぐらいでですね。

体重が落ちたことによって動きに違いは感じますか?
太子郎:そうですね。違いますね。打撃の得意な選手なんか、スピードの活かし方が違うし、速いですよね。しなって出てくるようなイメージですね。