日時:10月10日(日) 13:00〜
場所:P'sLAB東京



プロフィールを拝見すると、総合での試合をかなりこなしていらっしゃいますが、プロとしてはいつ頃から活動しているのですか?
キム・スン・ヒー:去年12月に行われた『ネオファイト』での、渡辺大介選手との試合がプロデビュー戦になります。

今回の試合(VS渋谷修身戦)が、初めての海外での試合になりますか?
キム・スン・ヒー:はい。

初の海外での試合ということで、どんなお気持ちですか?
キム・スン・ヒー:いろいろなことを学びたいという、そういう気持ちで来ました。

ご自分はどういう選手だと思いますか? セールスポイントは?
キム・スン・ヒー:スタンドもグラウンドも、自分にはセンスがあると思います。総合的なセンスがあると思うので、それを観てもらいたいです。特にこれといった特徴がまだないと思いますので、今はそれもまた特徴じゃないでしょうか。満遍なく出来るということで。

得意技は何でしょうか?
キム・スン・ヒー:柔道の技、特に投げ技が得意ですね。

それは今回の試合でも狙いますか?
キム・スン・ヒー:その予定です。

昨年12月には渡辺大介選手と対戦していますが、パンクラスのことはその前からご存知だったのでしょうか?
キム・スン・ヒー:知ってました。韓国のテレビで、船木誠勝選手と鈴木みのる選手のことは知っていました。パンクラスは、最初普通のレスリングの団体だと思ってたんですけど、私の学校の後輩の金宗王(キム・ジョン・ワン)選手が出場するようになって、それで関心を持つようになりました。

今回の対戦相手の渋谷選手についてはご存知ですか? また、どのような印象をお持ちですか?
キム・スン・ヒー:試合の映像は見ました。堂々としていると思います。グラウンドでも積極的なところが良いです。それと、パウンドは要注意ですね。渋谷選手と近藤(有己)選手は好きな選手です。

どのような試合をしたいと思っていますか?
キム・スン・ヒー:渋谷選手はベテランですし、実力的にも自分より全然上だと思いますので、とにかく試合の序盤が勝負だと思っています。序盤で勝負をかけます。

それはスタンドですか? それともグラウンドですか?
キム・スン・ヒー:スタンドでいきます。

パンチなどの練習は結構積んできたのでしょうか?
キム・スン・ヒー:キックボクシングを練習してきました。その前にはテコンドーもやってました。

渋谷選手をKOする自信のほどは?
キム・スン・ヒー:最善を尽くします(笑)。

先ほどのスパーリングでは、右フックと膝蹴りを何度も出していましたが、それが打撃では得意なのでしょうか?
キム・スン・ヒー:そうですね。ロシアン・フックで(笑)。

今、日本では、韓国のドラマとかがすごいブームになってますけど、格闘技界でも、そういう流れを作りたいというような思いはありますか?
キム・スン・ヒー:そうですね。もちろんあります。

今回、キム選手の試合を初めてご覧になる日本のパンクラスファンの皆さんへ、何かメッセージをお願いします。
キム・スン・ヒー:テレビで見て、自分がずっと憧れていたパンクラスのリングに今回上がることが出来て、とても嬉しく思っています。また、今回渋谷選手と対戦することになって、本当に光栄に思います。今回の試合を通じて、自分がもっともっと強くなって、そして良い選手になりたいと思いますので、期待して見て下さい。

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