パンクラス初参戦の7・10横浜大会が目前に迫りました。現在の心境はどうですか?
トーマス・シュルツ:2001年からアメリカ国内での試合に出ているけど、もっと有名になるために国外でも試合がしたいし、大会が毎日のように行なわれているほど格闘技人気が高い日本は絶対に外せないのですごく嬉しいよ。念願を叶えてくれたパンクラスにはとても感謝しているので期待を裏切らないように頑張るよ。

現在の練習環境は?
トーマス・シュルツ:今回セコンドについてくれるトム・ヴォーグンや F.I.T.(ファイターズ・イン・トレーニング)の仲間たちと試行錯誤を繰り返しながら、色々な技術と実力を高める努力をしているんだ。みんな世界トップクラスの選手になることが目標だから、良き練習仲間でもあり良きライバルでもあるんだ。

その努力の成果があって、2003年に K.O.T.C.ライト級王者になっていますね。
トーマス・シュルツ:2年前に王者になって一度は防衛したけど、リミットの155ポンド未満(約70kg)を維持するための減量が難しくなったので、体重階級を上げたんだ。

北岡 悟選手との対戦で何か作戦を立てていますか?
トーマス・シュルツ:どの試合でも準備は同じだから特別な対策は立てないよ。ただハードトレーニングをこなすのみ!

対戦相手の北岡選手へ一言お願いします。
トーマス・シュルツ:ランキング1位の選手だから技術レベルが高くて試合運びも上手いはずだけど、格下の相手に楽勝する試合よりも、自分よりも強い相手に思い切りぶつかって勝つ方がはるかにうれしいからね。試合では胸を借りるつもりですべてを出し尽くして戦いたいから、手抜きなしでぶつかって来てほしい。





トーマス・シュルツ選手database