試合の感想は?
大石幸史:すごく勉強になったことがあって、自分の中で。見せるものとしてはあんまり無いかもしれないですけど、自分の中ではこれから、これからの練習にはかなり活かせていけるんじゃないかと思います。

具体的には?
大石幸史:自分の身体の中の状態ですね。落ち着いていたところだとか、3ラウンドで飛ばせたところもそうだし。もうちょっと変化をつけないといけないと思っていたんですけどね。3ラウンドで自分もできるんだなっていうのが分かったんで、もうあとはそれを自分はどう使おうかなと思います。

今日の動きは自分ではどう感じていますか?
大石幸史:1ラウンドが一番気持ち良かったんですけどね。2ラウンドで何かが狂って、もう3ラウンドは取り返しにいっただけですね。1ラウンドは自分の中ですごく気持ちよかったかな。

相手のロドリゲス選手の印象は?
大石幸史:いろいろトラブルあったと思うんですけど、すごいやっぱり経験もあるんで、強いと思いました。

ジャブをもらっていましたが。
大石幸史:そうですね。あのへんがやっぱり、もらってもいいやってなっちゃうところがまだダメですよね。

相手はかなりフットワークを使っていたが、やりにくさは感じましたか?
大石幸史:逆に僕がああいうふうにさせたと、いいふうに捉えているんですけどね。

相手はもう一回やりたいと言っているが?
大石幸史:そんなこと言っていたんですか?

大石選手もやりたいだろうと言っていた。
大石幸史:なんで僕の心が読めたかよく分からないんですけど、別に僕は特に。同じ人とはってのはあるんですけどね。でも本当に今日は勉強になったと思います。去年1年が全然、本当にやっていて、つまんなかったのに比べて、今年1年、まだあと1ヶ月ありますけど、やっていて楽しくなってきましたね。もっともっと強くなれるんじゃないかと。

いろいろやってきたことに、ある程度形が見えてきた?
大石幸史:それもありますね。単純に本当に楽しくなってきた感じがします。

今後は?
大石幸史:UFCに出たいというのもありますが、やはり結果を残さないと。UFCに出るための結果というわけじゃなく、自分自身も結果を出したいんで。出すのは、今やっていることで結果を出したいです。

岩崎さんから試合後に何か言われましたか?
大石幸史:いつも終わった直後はないんで、また明日電話とかして。

ほとんどグラウンドの展開はなかったが、ペースを握っていた感覚はありましたか?
大石幸史:5年前なんですけど、試合のビデオを見たときに。僕はグラウンドではパウンドを狙っているんですけど、グラウンドの防御がすごくうまい選手でした。多分グラウンドに行っても自分がポイントを取れるというか、KOできるパンチは出せないんじゃないかと思ったんで。やっぱりスタンドにこだわりました。

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