image まず、はじめに前回11.4後楽園ホール大会vs小路伸亮(KILLER BEE)戦を振り返って頂いて、いくつか伺いたいと思います。まず、試合は激しい打撃戦となりましたが闘ってみての小路選手の印象は?
石毛大蔵:印象は・・・見た目が凄い恐かったんで内心ビビッてたんですけど(笑)

ビビッていたんですか?
石毛大蔵:内心ビビッてましたけど自分のやりたいようには出来ました。最後のほうに疲れて右が大振りになってたんで、そういうのが無ければもうちょっと楽に試合を運べてたと思うんですけど。

石毛選手が思い描いていた試合運びというのは打撃で攻めてKOを奪うというものですか?
石毛大蔵:自分で思い描いているパターンは、打撃で攻めて、投げて最後はアキレス腱固めで極めるパターンですね。

全日本サンボ王者でもある石毛選手の関節技がそろそろ見たいような気もいたしますが・・・。
石毛大蔵:コマンドサンビストなんで。打撃も組み技も。(関節技は)流れの中でやっていこうと思っているのでチャンスがあれば極めにいこうと思っています。

今度の対戦相手である、大石幸史選手(パンクラスism)は昨年2月4日の後楽園大会で対戦が決定するも大石選手の怪我で流れてしまったカードですが1年の時を経て対戦が決まったわけですがお気持ちはいかがですか?
石毛大蔵:実際、僕は初めてismと対戦するんですけど、ismの中では尊敬出来る選手なんで。長谷川(秀彦)さんのあんな痛い関節技を、ずーっと顔に出さないなんて本当に凄い精神力だなって。そういった部分では凄い尊敬出来ますね。

今回、初めての対パンクラスismになるわけですが、その辺りは気になさいますか?
石毛大蔵:まぁ、ismってことなんで、僕が(ウェルター級ランキング)9位であっちが3位じゃないですか。それに『U.F.C.』とかにも上がっているんでismというよりは大石選手を倒したいっていうのはありますね。

では、その大石選手対策などは考えていらっしゃいますか?
石毛大蔵:対策は色々練っています。今は言えないですけど。試合を見てもらえれば。

大石選手の試合での印象はどういったのがありますか?
石毛大蔵:動きが随分変わりましたよね。前はボクシングとレスリングだったと思うんですけど、今はなんかドシッと構えて、手数も少なくなったような感じがしますね。

スタイルの変化というのは石毛選手にとって闘い易くなりましたか?それとも闘い難くなりましたか?
石毛大蔵:いや、別にどちらでも構わない。

現在、パンクラス・ウェルター級には3名のSKアブソリュートの選手がいますが、SK勢でのランキング独占などは考えたりはしますか?
石毛大蔵:そりゃあ、もちろんありますよ。王者、1位、2位全部SKアブソリュート。

では、今回はそのための一歩と?
石毛大蔵:そうですね。また、長谷川さんにやられたように僕もアキレス腱固めで破壊してやりたいなと思っています。

長谷川選手からは何かアドバイスはありましたか?
石毛大蔵:秘密です。

試合まで残り僅かですが体調のほうはいかがでしょうか?
石毛大蔵:体調は今までで一番良いんじゃないですか。前回も同じようなことを言ったんですけどね(笑)上がってきているってことで。(試合に向けて)不安も無いですし、最後は大石選手のアキレス腱を再び破壊します。

では、最後に石毛選手の試合を楽しみにしている方たちにメッセージをお願い致します。
石毛大蔵:僕のアキレス腱固めに注目して下さい。

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