大会前interview

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パンクラス初参戦の昨年10月の北岡 悟戦から約8ヶ月ぶりの再出場となりますが、試合準備は順調ですか?
カーロス・コンディット:またパンクラスで試合が出来るなんて最高にうれしいよ!日本で初めての試合は2003年にシュートボクシングでアンディー・サワーにKO負けで、前回はパンクラスで一本負けだったか ら、今回はどうしても日本での初勝利をチームのみんなと喜びたくて、練習にかなり気合いが入ってるんだ。

北岡戦での惜敗から学んだ事は何ですか?
カーロス・コンディット:対戦相手の十分な事前情報がなかったから作戦を考えにくかったんだけど、どの試合でも詳しい戦歴やビデオとか研究材料が必ずあるわけじゃないから、自分の長所や武器を最大限に 生かせる戦い方をしなかった自分の未熟さが敗因だと反省してるよ。それと、最後のヒールホールドをから逃げ切って攻守逆転する辛抱強さがなかった事だな。

しかし、その反省と努力の甲斐あって、ハワイの「ランブル・オン・ザ・ロック」では、あのヘナート・べヒーシモとフランク・トリッグに一本勝ちし、あなたの今後が注目されています。
カーロス・コンディット:サンキュー。マネージャーのフィリス・リーとトレーナーのトム・ボーグンを信頼してるから、2人が決めてくれる試合なら間違いはないし、どこの国にでも行くよ。これからも世界中の強豪と試合していきたいな。それと、もっともっと自分の知名度を上げたいね。

今回の対戦相手の大石幸史選手はレスリングベースの現ランカーです。どういう印象を持っていますか?
カーロス・コンディット:タフで落ち着いた試合をするファイターかな。レスリング出身の選手は腰が重いから、力負けしないようパワートレーニングを取り入れたんだ。でもまずは海外での試合だから体調管理には気を配らないとね。

最後に大石選手に一言お願いします。
カーロス・コンディット:ただ勝つだけじゃなくて、完膚なきまでに叩き潰して「完勝」してやるさ!

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カーロス・コンディット選手database