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すごい試合だった。
吉本光志:お互い結構いいパンチが入っちゃって、深追いしすぎたというか、最後の最後で大雑把にいっちゃったところがあって。今日はデビュー戦、挑戦のつもりでやったから、内容はフルラウンドで戦っちゃったけど、やってきたことは少しずつ出せたと思うし、打撃の凄さもちょっとは伝えられたかなって感じもするので、今日は1戦目で次も必ずあるから1戦1戦お客さんを惹きつけるような試合をこれからもやっていきたいですね。ドローだったので、また次は勝てる目標が変わるからそういうのをプラスにして頑張っていきたいと思います。

初めて総合のリングを経験したが?
吉本光志:同じリングだけど全然…ルールは違うし、今まで練習でスパーリングのような試合形式の練習をやってもバック取ったことが全然なくて、ぶっつけ本番みたいな感じで。でも最後の最後で思ったことは戦う気持ちというのはキックボクシングも総合もパンクラスも同じだと思うので、本当に気持ちの部分で負けたら絶対に負けると思ったから。格闘技は一番大事なところは気持ちで、気持ちで負けたら今までの努力とか練習内容とかも全てそっぽを向いちゃうから試合で一番気持ちを出せるように…それが再確認できてよかったともいます。

裕希斗選手も同じようなことを言っていた。
吉本光志:本当ですか! …真面目な方だ(笑)。

1Rの初っ端からガンガンいって…。
吉本光志:どんな試合になるにしろ自分のいいところは見せてリングを降りないとダメだというのが今日のひとつのテーマでした。今日自分の中では自分個人といて戦うつもりだったんだけど、やっぱり色んなキックボクサーの方が今日見に来てくれたりしたし、そういう部分ではキックボクシングのいい部分を見せておかないとダメだから、最初からガンガンいくつもりで。で、ガンガンだせたから、手数は結構出せたからそこはよかったですね。

かなり客の反応もすごかった。
吉本光志:本当に次も必要とされるようなファイターになりたいから、次勝てるように頑張ります。こうやって年を取っていきたいから。

1Rの最後に十時が入っていたが。
吉本光志:あそこも気持ちで逃げました(笑)。体が言うことをきかなかったけど、気持ちで「絶対に効いていない、効いていない」って。気持ちでなんとか耐えました。危なかったですけど。

裕希斗選手が再戦をするとしたら、「失礼な言い方かもしれないけど総合に専念してくれるのであれば受けてもらいたい」と言っていた。
吉本光志:総合に専念というか俺も戦いの中に生きていたいから、次はキックにも出るし、総合も出るし…。総合しか出るな、ってことなんですか?

同じ土壌でやりたいってことだと思う。
吉本光志:でも、俺はキックも出ます(笑)。キックも応援してもらっている、キックで見たいと言ってくれている人もいるし。別にダンスとかそういう違った分野に行くわけでなく同じ戦いだから、次は総合も出るし、キックも出ます。今日は緊張しちゃったけど、次は楽に出れるというか、もっと荒々しいファイトもしようと思います。次の総合格闘技パンクラスを楽しみにしてもらいたい。

切り替えとかは上手くいく手応えは?
吉本光志:切り替えというか、戦うという意味ではキックもパンクラスもルールは違うけど気持ちは同じだから、本当にいつもの試合の気持ちでいきました。

技術的にキックの打撃と総合の打撃は違うと思うが、気をつけたことは?
吉本光志:攻めるっていうこと。グローブとか多少のルールが違うから、打撃が消極的にならないようにするということですね。気にしすぎたらどんどん違いとか発見できちゃうから、そういうところは気にしなくて殴る・蹴る・攻撃するということはどの格闘技も一緒だから、攻撃するということはいつも以上に出すようにしたので、ルールはあまり気にしなかったです。ただ、タックル来たときに対処するっていうところは練習してきたので、やり足りないけど、試合が決まってからずっとタックルを切ったりとか寝技を防ぐ練習はしてきたので、試合では相手のタックルを気にするとか関節技を気にするとかではなく、その前に自分の技を出すことを気をつけてやりました。自分のいいところを見せないとお客さんは満足してくれないから。同じドローでも自分のいいところを見せないとお客さんも納得してくれないと思うし。見てる人も納得しないから、絶対に出して帰ろうと思いました。

今日の相手は総合の中でも打撃の好きな選手だったので噛み合ったが、今後グラウンドを得意とする選手とやったらどちらも狙いが違うので難しくなると思うが。
吉本光志:そこは次を楽しみにしてください(笑)。挑戦決めて、総合の練習を始めてから直ぐに試合が決まった感じなので、最後のほう結構焦っちゃってつまらない怪我とかしちゃったので、もっと追い込めた練習をできると思うので、これからは色んなシチュエーションを練習して寝技とかも練習して、総合に出るときは関節技も狙えるくらいの技術は身につけて次は出たいですね。気持ちだけで出るというのも大切だと思うけど、総合格闘技は寝技もひとつの勝てる要素としてあるわけだからそういう寝技の部分でも自分を鍛えて、次はもうちょっと寝技で勝負できるようにしたいですね。一番気をつけるところは自分の一番いいところを出せるというか、同じ結果でも盛り上がる試合を目指してやりたいですね。あまり逃げの試合はしたくないですね。

力んでしまったというのはグラウンドになったときに? それとも立ち技でも力んでしまった?
吉本光志:寝技になったときにちょっといらない力を使ったというか、相手は休んでいるのがわかったんですけど自分は休めなかったし。でもよかったです。新しいパンクラスというリングに立てて。ドローだったけどすごい内容的には充実したものが。キックで上手く当てられたし、レフェリーそろそろ止めろとか思って(笑)、調子に乗ったら寝技になっちゃったけどまた出たいなと思います。

全日本のライト級は気になるか?
吉本光志:もちろん。先週あったんで試合を見に行きました。気にならないっていったら嘘になりますし。でも、増田(博正)選手も去年から諦めずに試合をしていたじゃないですか。試合内容もパンチ打たれても諦めずに…。だから増田さんの生きている姿勢と試合内容がダブって見えたから、僕はちょっと感動したというか、諦めなければ必ずいいことがあるって思いました。元先輩ですけど、本当にまた勉強させてもらいました。だから増田さんも頑張っているから俺も絶対輝いてやろうと思って今日も出ました。

1位なので…
吉本光志:もちろん。一回やっているし、一回やったら先輩とか関係ないから、二回目・三回目と。増田選手もやりたいと思っているだろうから、僕は絶対にやりたいです。やっぱり次またキックも出て総合も出て、本当に来年も再来年も格闘家として堂々と生きていたいというのがありますね。あと、(サトル)ヴァシコバ選手ともやりたいというか、それくらいのスキルを身につけないといけないから。 あと、最後に言わせてもらいたいんですけど、自分がパンクラス挑戦を決めたときに快く挑戦を受け入れてくれた中島トレーナー、宮田さんと自分の練習道場を手配してくれたパンクラスismの伊藤選手に凄い感謝していますし、これからもお世話になりますので宜しくお願いします。ありがとうございました。

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