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メインイベント ライトヘビー級戦 5分3ラウンド
2006年度ネオブラッド・トーナメント ライトヘビー級優勝
川村亮
(パンクラスism)
icn vs icn ダニエル・アカーシオ×
(シュート・ボクセ・アカデミー)
2R 2:40、KO/スタンドのパンチ
■ 川村亮(89.5kg) セコンド:渡辺大介、北岡悟
■ ダニエル・アカーシオ(87.8kg) セコンド:
レフェリー:廣戸聡一

今の心境は?
ダニエル・アカーシオ:今とてもいい気分でいます。ノックアウトはされたんですけどまったくダメージもなくって、その時の意識もちゃんとありました。だから止められてすごく納得いかないです。彼の顔をボコボコにしたのは俺だし、俺の体には彼の血も残っています。だから是非リベンジを11月か12月にリベンジをしたいです。

倒れてしまったのは何故でしょうか?
ダニエル・アカーシオ:アレがいわゆるノックアウトなんですけど、彼も二回ほど倒れたんです。それも多分ノックアウトと言うと思いますが。

では、自分の方が先に勝ってた筈だ、と?
ダニエル・アカーシオ:彼の顔を見たらわかると思いますが、目も見えてなかったし唇も切れてましたし、鼻血も出していたし足にも痣ができていました。だから間違いなく自分の方が勝っていました。だから何故レフェリーが止めなかったのかまったくわからないです。今からまた試合もできるし、それくらい調子がいいです。レフェリーがちょっと早く止めてしまったのは、反省した方がいいと思います。もう一回、場面でレフェリーが止めないことをお勧めします。何故なら、シュート・ボクセでは「リングで死んでこそ負け」ということがありますので、倒れたから止めるというのはあまりよくないと思います。

リベンジの機会が組まれたらどのように戦いますか?
ダニエル・アカーシオ:タイムも何もなしで、どちらかが倒れるまで延々とやりたいと思います。そこでレフェリーが間違っていたことを証明したいと思います。

最後貰ったパンチについて、油断したということはありませんか?
ダニエル・アカーシオ:何度聞かれても答えは同じです。そこで止めるべきではなかったし、…本当にそれしか言えないです。止めるべきではなかった。

何か、パンクラスに対して提訴をされるつもりは?
ダニエル・アカーシオ:そこまではしないです。何故かと言うと、自分が負けてしまった結果なので、それは受け入れると思います。ただ、レフェリーに関してですね、これからパンクラスのレフェリーは感情を入れないで冷静な心で試合を見守って貰いたいと思います。逆にこっちから記者の皆さんに質問をしたいのですが、彼の顔を見てどう思いましたか? 状況を見てどう思いますか? 皆さんも多分見てたと思うんですけど、彼はノックアウトしていましたよね。

今まで川村選手を含めて四人と戦ったわけですけど、川村選手のレベルはどうでしたか?
ダニエル・アカーシオ:四人の選手と戦ってきたわけですけど、今まで戦った三人はいい選手でした。ノックアウト…倒されてはいましたけど、それはちゃんとしたノックアウトでした。今回のダウンはもう一回言いますけど、審判の方々に話し合ってこれからちゃんとしていただきたいと思います。何故ならこれから他の選手が出てきて、精神的に弱い方だと負けてしまった結果によって選手生命が終わってしまうので、それはちゃんとしていただきたいと思います。

川村選手の良かった部分はありますか?
ダニエル・アカーシオ:僕が彼の顔をボコボコにするまでは調子が良かったんじゃないかと思います。自分がしたのはダウンじゃないですね。スリップして、それで気は確かにありましたから。その時に彼の目をちゃんと見てましたから。その時に主審の方が入ってしまいました。