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第3試合 ミドル級戦 5分2ラウンド
金井一朗
(パンクラス ism)
icn vs icn ランキング8位
久松勇二×
(和術慧舟會TIGER PLACE)
2R 5:00、判定/3-0
判定:松宮智生(20-18)和田良覚(20-18)廣戸聡一(20-19)
■ 金井一朗(81.7kg) セコンド:北岡悟、大石幸史
■ 久松勇二(81.1kg) セコンド:戸井田カツヤ
レフェリー:梅木良則

率直な今の気分は?
金井一朗:ホッとしたって感じです。あんまり嬉しいまでは行かなくて。

プレッシャーとかが?
金井一朗:試合前は毎回緊張するんで。一本勝ちできたらもう少し嬉しいと思いますけど。

久松選手は老獪な戦いをしますが、やってみてどうでしたか?
金井一朗:思っていた以上のやりにくさはなかったですね。すごいやりにくいイメージだったんで。それを想定して練習していたんで。

1Rにいいパンチが入ってヨロってさせていましたが。
金井一朗:本当はアレ一発で失神させるくらいのパンチを打ちたいんですけど。

フック気味のパンチでしたか?
金井一朗:そうです。僕はあまりストレートは強く打てないので、右クロスを。ストレートで打っても効き難いかなって。

最後、2Rギリギリで膝が入っていましたが、ヒヤッとしましたか?
金井一朗:そうですね。僕もちょっとヒヤッとしたんですけど(笑)。終わりが近付いてきて、このまま終わるのは嫌だったんで切って終わりたいと思ったら貰っちゃったって。ちょっと効きましたね。正直、ハイ…。

アレで1Rのがチャラになっちゃうって思いましたか?
金井一朗:判定はあまり考えてなかったです。ただ終わったときに久松選手が納得いかないような顔をしていたんで、そう思わせちゃったのが残念だなって。

ランカーに勝ったことで自ずとランキング入りも見えてきますが。
金井一朗:そうですね。…まぁ。実感がないっていう…こともないんですけど、ランキングはあんまり…。結局終わってみたらあんまり意識しない感じですね。やっているときも特別ランカーだっていう風に気合を入れたわけじゃなくって、今まで通りの感じでやってしまいましたね。

その辺りが良かった?
金井一朗:どうですかね。絶対勝つと思ったのは今まで、復帰する前まではランクアップもあるから挑むという感じでやっていたと思うんですけど、今回は今までの試合通り勝ちに行くと自分の中で思っていたんで、そんなに差があるっていうか過大評価しないようにしていたんで。ある程度はできましたね。

成長を感じた?
金井一朗:(笑)。

復帰してから三連勝ですね。
金井一朗:一応三連勝です。でも、前回も言っていましたけど相手があるものなんで。まぁ、偶々ではないですけど、特に三連勝っていう記録にはなんとも思っていないです。

この後の課題なり目標なりは…?
金井一朗:課題はたくさんあります。目標は…ベルトを取りたいですね。

何か言い足りないことは?
金井一朗:応援してくださった皆さん、ありがとうございました。皆さんの応援のおかげで勝っているんで、これからもよろしければ応援よろしくおねがいします。