尾崎社長

尾崎社長:川村…やっちゃいましたね。僕は正直言って、このカード組まれるときに、川村のいい経験になればいいなって思ってたんですけど、いい経験どころか更にそれに輪をかけて川村の財産になったと思います。良かったと思いますね。…何か質問はありますか?(笑)

今後の起用方法は?
尾崎社長:やっぱり選手って今日の試合って、お相撲に例えちゃうと申し訳ないんですけど、重量の選手が関脇・小結クラスの選手とやったみたいな試合だと思うんですけどね。そこでこういう勝ち方っていうのは、選手にとってラッキーなんじゃなくって足跡を残したって思うんですよ。だから川村にはそれなりの試合を組んであげないといけないな、と。川村が掴んだ勝利ですから。マッチメークはウチの坂本ですけど、それなりのカードを持っていっていいんじゃないかと思いますね。良かったと思います。後はまぁ、坂口さん…坂口選手。さっきも言ったんですけど、坂口征二会長と電話で話して、プロとしてのオファーを出したいという話をしました。だからどんどん話を詰めていきたいと思います。なんだか今日は興行が二つあったような気分です。パンクラスゲートで一回山があって…。

最後に最高の山が。
尾崎社長:そうですね。パンクラスにとっても若い力がちゃんと結果を出したっていうのは嬉しいです。僕にとっても嬉しいし、パンクラスにとってもいいことだと思います。

今日はismの選手は二人だけだったんですけど、金井選手もかなり成長が見えたと思うんですけど。
尾崎社長:よくなっているんですよね。ism自体もね。金井も川村も見てもらえばわかると思うですけど、下がっていないですよね。どんどん前に出てくる。気持ちが入ってないとああいう形にならないと思うんですよ。ちょっと当たって下がってしまうような精神状態じゃないっていうのは見てわかると思います。後は、皆さん見えてないかもしれないですけど、セコンドでismの選手が声をかけているのも気持ちがはいっているんじゃないか、と。だからすごい今日の二人の勝ちっていうのはism全体で勝ち取った勝ちではないかと思いますね。良かったと思います。

秋のビッグマッチのラインナップが見えてきたんではないでしょうか?
尾崎社長:そうですね。私昨日やろうと思ってたんですけど、早ければ来週くらいには発表できるかなと思っているんですけど。デカイのをやって、パンクラスの2006年を締めたいと思います。なんかいい景色が見えてきたような気がします。