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9.16ディファ有明大会
ダニエル・アカーシオ公開練習


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9月16日(土)ディファ有明大会、ダニエル・アカーシオ公開練習
日 時 :9月12日(火)17:00〜
場 所 :シュートボクセアカデミージャパン
参加選手:
・ダニエル・アカーシオ選手(シュート・ボクセ・アカデミー)

メインイベント ライトヘビー級戦 5分3ラウンド
2006年度ネオブラッド・トーナメント ライトヘビー級優勝
川村亮
(パンクラスism)
icn vs icn ダニエル・アカーシオ/初参戦
(シュート・ボクセ・アカデミー)
7/28(金)後楽園ホール大会ネオブラッド・トーナメント決勝戦でデビュー戦の相手である小谷野澄雄(烏合会)と対戦し、嵐のようなパンチの連打で攻め立て秒殺勝利を挙げた川村。対するは、『PRIDE』のリングで猛威を振るうブラジル、シュート・ボクセ・アカデミーの強豪ダニエル・アカーシオ。
パンクラスism期待の新星として昨年デビューし、今年ネオブラッド・トーナメントを制した川村が『PRIDE武士道』において、三崎和雄や高瀬大樹といった日本人トップ選手を粉砕してきたアカーシオを打ち破り、パンクラシストの魂を見せ付けるのか?それともアグレッシブに攻めまくるアカーシオが強力無比な踏みつけ攻撃で川村を踏み潰すのか?
ネオブラ王者が世界の壁に挑むKO必至のメインイベント!

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久しぶりの日本ですが、調子はいかがですか?
ダニエル・アカーシオ:また日本でやれることがすごい嬉しく思います。日本にもたくさんのブラジル人が働いていますので、日本にいるブラジル人の為にも日本で戦いたいと思います。本当は『JP』という大会のオファーを受けていたのですが、そっちを止めて日本のファンに是非見せたいので日本で試合をすることを決意しました。

日本でのプロモーションがパンクラスというリングですが、パンクラスのリングに対する思いはあるのでしょうか?
ダニエル・アカーシオ:特別にどうこうという気持ちが変わるわけではなく、リングに上がるということはどこでやっても気持ちは一緒なのでどこでやろうと特別という気持ちはないんですけど、日本でやるということはすごく嬉しく、日本でやる試合はパンクラスでも他の団体でも他の国、他のイベントに比べてもとてもいいのでそこはとても嬉しいです。

対戦相手の川村選手の印象、ビデオなどをご覧になっての感想はいかがでしょうか?
ダニエル・アカーシオ:特に見ていないです。対戦相手が誰であろうとビデオは見てきていませんし、これからも見るつもりはありません。彼が僕の前の試合、三崎選手や郷野選手との試合をもし見ていて、それを基準に練習していたならとても驚くと思います。何故なら、多くの点が変わっているので、彼にはサプライズがたくさんあると思います。

その変わった点がたくさんあるというのは具体的にはどのようなところでしょうか?
ダニエル・アカーシオ:色んなところが変わりました。今までは試合をしてきて十分に発揮できなかった点がたくさんあって、自分のよさがブラジルのファンはわかっているので、今度は日本のファンに新しい点や発揮できなかった点を見てもらいたいと思います。ブラジルの諺があるんですけど、どこの国にもあると思いますが、ライオンがすごくお腹を空かせている状態でエサを目の前に置くと、物凄い勢いで飛びつきますよね。今の僕はその状態です。

どんな試合をしたいと思いますか?
ダニエル・アカーシオ:とにかく乱暴な試合をしたいと思います。アグレッシブな試合です。今ここで10分くらい(練習を)やったと思いますけど、その10分間を短縮した5分で全てを出せると思いますので、楽しみにしていてください。

相手の川村選手も打撃に自信がある選手ですが、その辺はどう思いますか?
ダニエル・アカーシオ:打撃がいいのは俺も一緒なので、あと今まで聞いた話なのですが今まで戦ってきた中で自分みたいな選手はいなかったと思うので、さっき言ったライオンみたいな感じでやっつけます。

川村選手はハードゲイだと言われていますが、その印象はいかがですか?
ダニエル・アカーシオ:人それぞれイメージだったり見せ方があるので特に自分としては考えたりしていないのですが、自分はブラジルでは「シュレック」と呼ばれています。どうしてかと言うと、多分耳を動かしたりできるからだと思います。あと川村選手はハードゲイというキャラで売っていったらブラジルでは酷い目に遭うと思います(笑)。

その川村選手にメッセージみたいなものはありますか?
ダニエル・アカーシオ:グッドラック。そして、よく寝て試合に向けて体調を整えてからリングに上がって欲しい。そして、いい夢を見れることを。リングに上がったとたん、悪夢が始まりますので。

日本のファンにメッセージを。
ダニエル・アカーシオ:ファンの皆さん、いっぱい、たくさん応援してください。自分も精一杯戦いますので。そしていい試合、いいイベントに仕上げるために自分の精一杯でリングで戦います。そして、自分の先輩であるシウバみたいに皆がよく思えるような選手になりたい。そして、血を流しても、何が起きても自分はずっと戦いますので、応援をお願いします。

今話にもあったシウバ選手が一昨日ミルコ・クロコップ選手に敗れましたが、同じシュート・ボクセのシウバ選手が敗れたことをどう受け止めているかということと、あの一戦を受けてアカーシオ選手自身が次の戦いに向けてどういう意気込みで臨むのかを聞かせてください。
ダニエル・アカーシオ:自分は一ヶ月くらい日本にいるのですが、それを伸ばした形で日本に滞在しているんですが、仲間たちの試合を見るためにそのようなスケジュールにしています。そして、前回シウバの試合を見てとても悲しかったです。何故なら仲間だし家族みたいなものなので悲しくなるのは当然です。負けたけれど、自分は負けたと思っていません。自分の胸の中ではシウバ選手はいつもチャンピオンだと思っています。次の試合は彼はいい試合を見せて勝つと思います。自分は常にシウバ選手を心に抱いて目標として試合に臨んでいます。