update:10.18
10.25後楽園ホール大会
佐藤光留選手公開練習

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10月25日(水)後楽園ホール大会、佐藤光留選手公開練習
■ 日 時 :10月17日(水)15:00〜
■ 場 所 :P's LAB東京
■ 参加選手:
・佐藤光留選手(パンクラスism)

第5試合 ミドル級戦 5分2ラウンド
ランキング3位
佐藤光留
(パンクラスism)
icn vs icn 岩見谷智義/初参戦
(高田道場)
8/27(日)横浜文化体育館大会でミドル級ランキング1位竹内出(SKアブソリュート)と対戦し、常に自分から関節技を仕掛けていった佐藤。一方、高田道場の若武者・岩見谷智義がパンクラスに初参戦!
自ら、無差別級に挑戦するための試合と言った竹内戦で涙を飲んだ佐藤が、再び自らの実力を証明するために一本を奪うのか?それとも、圧力の強い打撃と高田道場仕込みの寝技で岩見谷が初参戦で白星を掴むのか?
パンクラスと高田道場。2つの“U”の流れが交錯する注目のミドル級戦!

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今日の公開練習の意図は?
佐藤光留:パンプアップさせるんですよ!そのための加圧式トレーニングですよ!

その格好で練習している?
佐藤光留:ジムだとこの格好禁止されてるんで。文書で『メイド服でのトレーニングはお止めください』って書いてあるんでできなかったですけど、パンクラスでは問題ないということなので、これでいい加圧式トレーニングができました。

その服で腕が圧迫されることによって効果が得られると。
佐藤光留:そうですね。本当は専用のベルトがあるんですが、これは一層伸び縮みしないんで、非常にいい加圧でしたね。

前回の試合から肉体改造に取り組んでいるということですが?
佐藤光留:はい。まあ、それがこれかと。本当に残念な選手がパンクラスにいたもんだ(笑)

パワーを手に入れたい?
佐藤光留:最初はそうだったんですが、北岡とか見ていて、北岡の身体って非常に厚みもあるし、実際、一個階級下なのに強いですし、これじゃいかんと。僕もウェイトトレーニングはあまり好きじゃなかったんですけど、趣味だと思って始めてたら、趣味と趣味が合わさってこの格好になったということですね。

実になってきている?
佐藤光留:そうですね。体つきは多少変わりましたけど。問題はメイド服が入らなくなったことですね。大問題ですよ。

今回からランキングが一新されて3位に入りました。
佐藤光留:言い方を変えれば最下位ですからね(苦笑)。周りには金井を入れればっていう声もありますし。僕も何でミドルにいるのか自分でも正直分かってないですし。まあ、大事なのはランキングじゃなくて、どういう戦いをするか、どういう人間であるかっていうことですから。別にうちの1位の人を否定しているわけじゃないですけど。他のわけわかんない団体でも、こいつはあいつにこういう試合をしたから俺はそいつを倒す、みたいなのがたくさんあるじゃないですか。ああいうの嫌いなんですよ。今、そこで行われる戦いにどんだけ情熱を注いでるかっていう、そういう人間たちの戦いを観て欲しいですね、今度の後楽園では。大きい会場で、ネームバリューのある選手が出てる大会をここ何年もやってますけど、そうじゃなくて、ネームバリューはないかもしれない、集客力も、知名度も、実力も、もしかしたら無いかもしれないけど、本当に情熱を傾けてやってる人間たちが、今度のカード揃ってると思うんですよ。そこを見れば何か感じるものがあるんじゃないですかね。人が頭蹴られて立った倒れたじゃなくて、その他のものも見れるんじゃないかと思いますよ。

岩見谷選手の印象は?
佐藤光留:印象も何も、すごい実は知っている人で、子供のレスリングの監督同士で、互いに子供の教育方針について熱く語った中なんですよね。名前が変わった方なんで、よく覚えてて、いきなり『次、DEEPを主戦場にしている高田道場の岩見谷選手と』って言われて、こりゃえらいヤツがくるなって思ったら、なんのことはない、顔見知りでしたからね。岩見谷選手も多少悩んだらしんですけど、子供のレスリングの指導者として、格闘技がプロスポーツであるということを見せたいっておっしゃってたんで、自分もその点に関しては非常に共感できますね。

戦いづらさは?
佐藤光留:無いですね。むしろちょっと楽しみです。練習は一緒にしたことないですし、先に精神状況の話からしましたからね。実際に拳を交えるときは言葉はいらないですから。

岩見谷選手は知名度のある佐藤選手と戦えて光栄だそうですが?
佐藤光留:底辺の僕なんか見ずに、『高田道場』っていう有名な人の名前が付いている道場の方なんですから。僕は岩見谷選手が知名度がどうこうとはまったく思ってないですから。ともかく立派なレスラーの一人だと思っていますから、その辺で差はないと思っています。

今回の課題は?
佐藤光留:がんばる。今回、偶然にも3つ目のフィギュアが出るんで、それが売れるようにがんばります。・・・皆さん、真剣にうなずかないでいただけますか(笑)

川村選手がダニエル・アカーシオ選手に勝利して『パンクラスを背負う』という発言がありましたが?
佐藤光留:アカーシオも『あれはKOじゃない』って言ってましたけど、僕も同意してますから(笑)

影響を受けた部分はありますか?
佐藤光留:ありますね。あるんですけど、言うと川村が調子に乗るんで言わないでおきます(笑)。でもすごいですよ、ネオブラッド優勝して、アカーシオ選手にも勝って、男色ディーノさんにも褒められて(笑)。ディーノさん『彼は一流のゲイよ』って褒めてましたからね(笑)。僕は『あなたにはゲイが足りない』って怒られましたから(笑)。まあでも、みんなあれを待ってたっていう空気は感じましたね。それなんだよっていう。

12月にまたism興行がありますが?
佐藤光留:この試合勝って、内容が良ければ試合やりますし、悪ければリングアナウンサーやります。本当です。真剣です。

この試合を楽しみにということですね。
佐藤光留:平日の興行の5試合目ですから、僕の試合から観る人もいるかもしれないですから、エンジンかかるように、しっかり加圧がかかるように、やりたいと思います。