尾崎社長

尾崎社長:藤原選手に関しては、まだ病院にいるんでまだ会えないんですけど、一応病状は腰椎横突起骨折。2箇所ですね、2番目と3番目。ここが折れているということです。

リングドクターが脊髄の損傷している可能性があると言いましたが。
尾崎社長:それは大丈夫だということです。危険な段階ではないとの事で。ちょっとホッとしました。下半身不随になるとか頭を掠めたんですけど、そういうことがないということで安心しました。藤原は本当に怪我に悩まされて、骨折の多い子なんで本当に可愛そうなんですけど、しばらく休ませることになると思います。

近藤選手から年末の話がありましたけど。
尾崎社長:榊原社長に電話してみましょうか(笑)。まずはそっちに電話しないといけないんで。近藤の気持ちは僕はわかっているんで、まずはこの試合が終わらないと動けないっていうのがあったんで、ちょっと動いてみます。

大会前にオファーとかはなかったですか?
尾崎社長:常にオファーあるんですけど、今回榊原社長は忙しくて中々話が出来ない状況でして。明日話してみます。

社長の立場からすると是非出したい?
尾崎社長:僕は基本的には選手が思うようになるように進めていくっていうのが僕の仕事だと思うんで。近藤の気持ちですね。僕の気持ちじゃない。近藤がやりたいっていうんだから、僕は動きます。ただ、相手さんがあることですから、試合が出来るかわからないですから、それは近藤の希望通りに動いて結果はまだわからないです。

パンクラスの1年の総括をお願いします。
尾崎社長:今年は苦しんだ年だったと思います。大きな興行も出来なかったし。選手も、ウチの選手も苦しんだ年じゃないかと思います。ただ、後半でパンクラスの来年以降の先が見えてきたかなって思いますし、今日見ていただいたらわかると思いますし、あまりこういう言い方はしたくないですけど5勝2敗1分か。試合内容も僕はism、ウチの中枢の選手ですから、結果をちゃんと残したと思います。来年に向けての展望も選手から見えてきたし、パンクラスの会社からも見えてきた気がします。来年はちょっと大きな事を春以降に。

何月くらいですか?
尾崎社長:4月、5月…。2月、3月、4月って決まってますから、4つ決まってますんで、その後仕掛けてみたいと思います。今日見ていただいたらわかると思うんですけど、川村がね。アカーシオをKOして、カストロもグラつかせてドローで。僕はアイツを褒めたいと思います。…新人賞くれないですかね(笑)。プロレス大賞のね。

明日選考会ですね。
尾崎社長:今日KOしてたらね、大きな声で言えたと思うんで。今日もismの道場長がアレだけ動けてた。僕はアレがビックリしました。伊藤は道場長として選手の気持ちを背負っていましたから。今日の伊藤を見てもらうと、ismというチームの状況が、凄いいい状況だっていうのがわかってもらえるんじゃないかと思います。