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PANCRASE 2006 BLOW TOUR 2006.12.10 ディファ有明
パンクラス合同公開練習

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12月10日(日)ディファ有明大会 パンクラス合同公開練習
■ 日 時 :11月29日(水) 14:00〜
■ 場 所 :P's LAB横浜
■ 参加選手:
伊藤崇文、近藤有己、渡辺大介、佐藤光留、北岡悟、大石幸史、金井一朗、川村亮、鳥生将大、WINDY智美(パンクラスism)
アライ ケンジ(パンクラス)

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まずは全選手、試合に向けての意気込みをお願いします。
アライケンジ:頑張ります。

川村亮:一年前にここで僕は『フレッシュに戦う』って言ったんですけど、一年経っても変わらず、フレッシュ&フレッシュで戦います。

金井一朗:僕は出場しないんですけど、少しでもみんなの力になれるようにサポートしたいと思います。

鳥生将大:頑張ってismらしい試合を見せます。

大石幸史:前回のように気持ちよく勝ちたい、それだけですね。

伊藤崇文:生きてて2006年が一番面白くなかったんで、それを一回で取り返せるのは12月10日しかなくて。それで取り返せなかったら2006年は人生で最大に面白くなかった年になるんで、12月10日を大事に行きたいと思います。

近藤有己:前回引き分けの相手と戦うんで、前回の戦いを経て、今度はそれを活かして、今度は一本勝ちをしたいと思っています。

北岡悟:僕も金井と同じで出場しないんで、半分以上の試合のセコンドにつくことになるんですけど、10月試合したときに、佐藤さんと大石と僕とism3人出たんですけど、そのときは3人全員勝ってこそ一勝だって言ったんですけど、今回も第一試合は除いてパンクラスvs外部って戦いなんで、アライも含めて全員が勝っての一勝だと思ってます。そういう気持ちでサポートしたいと思っています。

WINDY智美:パンクラスでの試合は一年ぶりなんで、パンクラスでの自分の存在っていうのがすごく薄いと思うんで、ここでアピールできるように頑張りたいと思います。

渡辺大介:試合自体が8ヶ月ぶりということで、ism興行に間に合うことができたのがまずすごく嬉しく思っています。試合自体2連敗中でちょっとかなり溜まってるんで、このism興行で爆発して、溜まってるものを相手にぶつけたいと思います。

佐藤光留:頑張ります。

近藤選手、レノグ選手はPRIDEで菊田選手と戦いましたが、あの試合を観て感じたことは?
近藤有己:どこがどうっていうんじゃないですけど、自分とやったイメージがあって、それがあって菊田さんとの試合の映像を観れたんで、すごく勉強になったというか、より相手がどんな選手かっていうのがすごくよく分かって、次にすごく活かせるなって。

レノグ戦に向けて、特別に練習していることはある?
近藤有己:いや、特別になんかやってるってわけじゃないんですけども、時間内に極めれるようにもっていくイメージでやってます。

調子は?
近藤有己:いいですね。

今回、ism興行のメインということになりますが?
近藤有己:自分の力を出し切ればいい形で締めくくれるかなと思っています。

前回は『秋勝ち』というテーマでしたが、今回は?
近藤有己:そうですね。今回はやっぱり『一本勝ち』で。普通ですけど(笑)

菊田選手が、レノグ選手に対してオイル疑惑のようなことを訴えてるんですが、近藤選手はそれは感じましたか?
近藤有己:僕のときはそれは感じなかったですね。ただ、ちょっと頭には入れておきたいと思いますね。でも、自分も結構ぬるぬるしてると、もっぱらの噂なんで(笑)。それはあんまり意識してないですね。自分のなんだか相手のなんだかわかんなくなっちゃうんで(笑)

川村選手、今回の相手もシュート・ボクセということで、リベンジに燃えていると思いますが?
川村亮:うーんまあ、難しく考えると難しくなっちゃうんで、フレッシュに行きますよ。

フレッシュというのはどういうイメージなんですか?
伊藤崇文:あんまり考えてないから突っ込んだらあかんよ(笑)
川村亮:フレッシュですか。感じですね、『あーフレッシュだ』っていう。ごり押しです。もうガーッとごり押しです。はい。
大石幸史:フレッシュと違うやん(笑)
北岡悟:フレッシュは新鮮ってことだろ? 違うじゃん、ごり押しと。
川村亮:…はい。
伊藤崇文:パンチもらったら川村から果汁が飛ぶぐらいフレッシュってことですよ(笑)
川村亮:ありがとうございます。
伊藤崇文:さすが俺(笑)

佐藤選手はなんでTシャツが『金曜スペシャル』なんですか?
佐藤光留:この一年間、メイド服着て公開練習して、秋葉原の路上でスパーリングやって、今日、今年初めて普通の格好で皆と一緒にこうやって自分の道場でやったのに、何故かアウェーな感じがぬぐえなかったので、少しでも『俺は普通じゃないぞ!』ってアピールしようと思ったら、この格好になってましたね。でも、鳥生が脱いだらあんな身体してて、カメラみんな向こうに行って。近藤さんや川村がスパーリングしたらカメラそっちに行って。だから、特に意味はなかったですね。…フレッシュに頑張ります。

相手は未知の選手ですが?
佐藤光留:スヴャトスラフ選手とはキッズレスリングでよく熱く語った中なんで…。
※そんな事実はありません。
アライケンジ:そのネタ、分かりにくい…。
北岡悟:この前の試合(vs岩見谷)とかけてんだよ。
佐藤光留:…ただ、僕の尊敬する松本天心さんが、彼がどんな選手かっていうのをSKの公開練習でなぜか言ってくれたんで、対策っていうか、こうやるっていうのはもう決まってるんで。それがこの試合に向けてやろうと思ってたことと合致しているので。頑張ります。

アライ選手、ノンタイトルですがチャンピオンとの試合です。
アライケンジ:ありがたいことです。すごい感謝しています、会社に。だから、その感謝を形で表すしかないんで。前回、井上戦はああいう結果だったんで、まだ会社に恩返しをしてないんで。パルヴァー戦もそうなんですけど。形として会社に恩返ししなきゃなって思うんで、こういう場面をちゃんと作ってくれてる会社にきっちり恩返しできるように形をしっかり残したいと思います。

作戦は?
アライケンジ:作戦なんてないですよ。いつも通りです。

石毛選手は殴り合いで来るようですが?
アライケンジ:僕は作戦なんて無いんで。僕の我を通すだけです。

伊藤選手、道場長して皆の仕上がり具合とか、練習の熱を見てどう感じますか?
伊藤崇文:やっぱism興行となると全員が試合に出るってことなんで、すごくいつもより一つになってるなって気がしますね。僕だけじゃなくて全員そう思ってるんじゃないかと思います。あとはism興行でそれぞれがテーマがあればって思いますね。ある選手もいるんですけど、そういうのが無かったり、無理矢理つなげたりっていうのがあるんで、それも12月に持ってこれれば、そこからまた来年の展開をやりやすくなると思うんで。もちろん勝たないとそういうことにはならないと思うんで、そういう戦いになればいいなって思います。一年間の結果がここに集結してて、例えばタイトルマッチがあったり、次へ進む展開が見やすかったりだとか。自分にとってもお客さんにとっても、そういうism興行であればもっと見やすくて面白くて、もっと熱が出てくるもんだと思いますね。やっぱ普段の興行だと『点』な部分が多いんで、やっぱ勝ってつなげて『線』にしてここでまとめれば一番。他団体に出るにしても、ここでまとまったものがあれば、ismの選手もやりやすいし、外から来てくれる人にも分かりやすいですよね。毎年そういうふうになれば、いいism興行になっていくと思います。今年はそういうことも思うようになりましたね。去年は一回目だったんで、ismの選手が集まって試合することはなかったんで、そっちが珍しかったんで、そっちだけでのぼせ上がってた部分もあったと思うんですよ。二回目になると冷静に見れる部分があって、この興行でストーリーが作り出せればいいなって思いますね。お客さんに対して分かりにくいのはやっぱり失礼だと思うんで。そういうism興行であればいいと思います。

今回、鳥生選手がデビューしますが、彼はどういうタイプの選手なのでしょうか?
伊藤崇文:本人に聞いてあげてください。もう自己主張しないといけないです。プロですから。

鳥生選手、どういう試合をしたいと思っていますか?
鳥生将大:僕は大阪からここに来たんで、半年間、ここで練習して成長した部分をしっかり見せようと思っています。見せれなければここに来た意味が無いと思ってるんで。それを心がけています。

自分の中ではいよいよという気持ちがある?
鳥生将大:そうですね、はい。
伊藤崇文:ようするに『見とけよ、ボケ』っていうことですよ。一言で言ったら。
鳥生将大:はい、そうです。
佐藤光留:鳥生の口から『見とけ、ボケ』っていう言葉が出たら衝撃だな(笑)
伊藤崇文:『うっさい、ボケ』ぐらい言って欲しかったな(笑)

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