大会前interview
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第1試合 ウェルター級戦 5分2ラウンド
2006年度ネオブラッド・トーナメント ウェルター級優勝
本田朝樹
(パンクラスP's LAB横浜)
icn vs icn 梁正基
(スタンド)
2006年7月後楽園大会第12回ネオブラッド・トーナメント、ウェルター級決勝で熊澤伸哉(闘心)と対戦。打撃と気迫を全面に押しだし、アグレッシブに攻め続け優勝を果たした本田。
一方、2004年11月後楽園ホール大会以来のパンクラス参戦となる梁正基。
去年、念願のネオブラを制した本田が久しぶりの実戦で王者としての意地を見せるのか?それとも、階級をウェルター級に落とし、約2年4ヶ月ぶりの試合に臨む梁が復活の狼煙を上げるのか?
アグレッシブに試合を進める両者による期待のウェルター級戦!
昨年のネオブラ決勝戦以来、久しぶりの試合となりますね。
本田朝樹:あぁ、そうですね。

約8ヶ月ぶりの試合となりますが・・・
本田朝樹:別に、その前もそうだったんで、特に緊張もなく。

現在のコンディションはいかがですか?
本田朝樹:コンディションは・・・夜は良いですね。後は体内時計を昼に戻すだけ。

夜行性になっている?
本田朝樹:そういうことですね。昼に合わせて体内の時限爆弾を設置できればと。

今回は12時試合開始で、第一試合ですね。
本田朝樹:18日の12時に爆発するようにセットしないとですね。でも、朝起きてランニングとかやってますよ。

休みの間に特に力をいれてきたことは?
本田朝樹:いや、普段どおりですね。去年みたいに体重90kgまではいかなかったので。去年は食べるのに、かなり力を入れましたからね。

ネオブラ決勝後にはスタミナを付けたいとコメントがありましたが、スタミナはいかがですか?
本田朝樹:昼の12時だと心配ですね(笑)夜中にランニングするのと、朝にランニングするのとじゃ全然、違うんだなって感じですね。まぁ、この前のとき(ネオブラ決勝戦)はヘルペスとか出しちゃって体の具合も相当悪かったっていうのもありましたしね。

念願だったネオブラを優勝し、何か変化はありましたか?
本田朝樹:いやー、自分の中であんな試合しちゃったので、ちょっと勝った気にはなっていないです。負けなかったってだけで。一回戦を勝ったときのほうが、勝った気になりましたね。

では、今度の試合に勝って・・・
本田朝樹:帳消しにしたいですね。この前の試合を。それか、同じような試合をしてアイツはあんな試合しかしないっていうのを植えつけさせるかですね。

今度の対戦相手が梁正基選手となりますが、梁選手の印象は?
本田朝樹:僕がアマチュアの時から、リングで闘ってて三崎(和雄)さんとネオブラの準決勝でやった試合が印象的ですね。うわっ、強い人だなって思いましたね。

梁選手はウェルターに転向第一戦となりますが、そのことについては?
本田朝樹:それは、本人がどういう体調で来るとか、分からないですけど、僕の印象では凄く強い印象があるので、そうゆう選手と(試合が)出来るようになったんだなって思いましたね。

本田選手にとっての、この試合のテーマは?
本田朝樹:一本勝ちしたいですね。KOでも何でも。あと、大森では良い結果が残せるんですけど、後楽園は残念ながらあがっちゃうので、その後楽園で結果を残したいですね。

今回で後楽園ホールの試合は3戦目ですね。
本田朝樹:そろそろ、後楽園ホールでも動けないとね。まだ、アマチュアから抜け出せないのかなって思っちゃいますね。

パンクラスP's LAB横浜を引っ張っていく選手として・・・
本田朝樹:引っ張っていくって言っても後ろには一人しかいないですからね。これから何人もでてくるかもしれないですから。

後輩たちにはどんな姿を見せたいですか?
本田朝樹:後輩たちよりも、来てくれたお客さんに強いところを見せたいですね。

本田選手の今年の目標は?
本田朝樹:3勝1敗ですね。

微妙ですね。
本田朝樹:3歩上がって、1歩下がるぐらいがちょうどいいかなって(笑)まずは、この試合に勝って、それで自信とか色々、付いてくると思うんで。

では、最後に試合を見に来るお客さんにメッセージをお願いします。
本田朝樹:頑張りますとしかいえませんね。あんな試合の後なんで(笑)