大会前interview
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第2試合 ライト級戦 5分2ラウンド
星野勇二
(和術慧舟會GODS)
icn vs icn 昇侍
(K.I.B.A.)
2006年9月ディファ有明大会で小路伸亮(KILLER BEE)と対戦。アグレッシブに終始攻め続け、試合の主導権を離すことなく勝利を掴みとった星野。
一方、2006年12月2日ディファ有明大会で荒牧拓(パンクラスP's LAB横浜)と対戦。相手の関節技を凌ぎ立ち上がると、顔面への踏みつけ一発で試合を決めインパクトを残した昇侍。
以前はパンクラス最激戦区ウェルター級でランキングにも名を連ねた星野が階級を下げ、パンクラスライト級で暴れまわるのか?
それとも、目下2連勝中の衝撃KOマシーン昇侍が3つ目の勝利もKOで飾るのか?
打撃を得意とする二人によるKO決着必至のライト級戦!
昨年12月大会から、約3ヶ月ぶりの試合となりますが現在のコンディションはいかがですか?
昇侍:色んなものを吸収して、技術も向上し、コンディションも良いですね。

今回の試合に向けて特に力を入れて練習して来たことはありますか?
昇侍:打撃を中心に練習してきました。

衝撃的なKOで勝利を重ねる昇侍選手ですが、格闘家を目指そうとしたキッカケは?
昇侍:ずっと、プロ野球選手を目指していて3年の時に甲子園には出場したのですが、プロは無理だと思って断念して、次の目標をどうしようって思っていた時に、昔から好きだった格闘技を始めてみようって思ったのがキッカケですね。

そのとき、野球には未練は無かったのですか?
昇侍:初めからプロを目指してやっていたので、未練は無かったですね。性格的に一つの事しか出来ないので。

野球を辞めて、そこからは?
昇侍:本腰を入れて格闘技をやろうと思ったときに、ちょうどシュート・ボクセ・アカデミー・ジャパンができて、始めはシュート・ボクセに行って、そこでトレーナーのセルジオ・クーニャさんに出会って、教えてもらっていたら、クーニャさんに気に入れられて「シュート・ボクセでプロになってくれ」ってスカウトされて、本気になりましたね。

クーニャ氏とはどれくらい練習されていたのですか?
昇侍:1年半くらいですね。シュート・ボクセではブラジル特有のガチスパーをクーニャさんといっぱいやりましたよ(笑)でも、クーニャさんが辞められて、ジムと僕の考えが合わなくなって来たときに、ガチさんが出稽古に来ていて、ガチさんの紹介で、シュート・ボクセを辞めた後にK.I.B.A.に入りました。

その後は、試合を重ねていく中でリングネームを何度か変えられて、現在は「昇侍」というリングネームですが、「昇侍」にはどんな意味があるのですか?
昇侍:熱く語っちゃいますけどいいですか(笑)侍を祖先に持つ、日本人の誇りと、世界の頂点まで昇るという意味を込めて「昇侍」にしました。

なるほど。では、今度の試合について伺いたいと思います。対戦相手の星野勇二選手の印象は?
昇侍:男の戦いが出来る選手だと思います。

男の戦いとは?
昇侍:殴り合い。

今度の試合では殴り合いをしていくと?
昇侍:そうですね。

連続KO記録を更新中ですが、今回は、どんなフィニッシュを考えていますか?
昇侍:とりあえず、KOはします。何でKOするかは秘密です。今、特訓中の新しい必殺技を出します。

では、パンクラスライト級で気になる選手は?
昇侍:ウマハノフ(・アルトゥール)ですね。良い選手だし、強いからやりたいですね。

今年の昇侍選手の目標は?
昇侍:チャンピオンになることですね。

最後に試合を見に来るお客様にメッセージをお願い致します。
昇侍:いつも、面白い試合をすることを意識して毎日練習しています。絶対に面白い試合をしますので見に来て下さい。