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第1試合 ライト級戦 5分2ラウンド
×武重賢司
(パンクラス稲垣組)
武重賢司 vs 昇侍 昇侍
(K.I.B.A.)
1R 2:28、KO/グラウンドのパンチ
■ 武重賢司(68.9kg) セコンド:稲垣克臣、藤原大地
■ 昇侍(68.2kg) セコンド:
レフェリー:松宮智生
まずは有限実行しました。勝利の感想をお願いします。
昇侍:やっぱり、絶対KOするのが僕の信条で、会場に観に来てくれたお客さんが高いチケット代を払って、そのお金で私たちはファイトマネーをもらっているので、それに応えるだけの試合をする義務があると思って。その義務はアグレッシブに一本を狙って、KOを狙いに行く。それが僕たちにできることだと思うので、それができて嬉しいと思います。

内容に関しては?
昇侍:最初は秒殺できたらいいなと思って、それを目標にやっていたんですけど、思った以上に武重選手もアグレッシブで、一歩も引かないでガンガン前に出て僕の気持ちに応えてくれるようなスタイルで戦ってくれたんで。

やってて気持ちがよかった?
昇侍:はい、すごく気持ちよかったし、KO、倒してから挨拶に行ったときも武重選手も僕のことを褒め称えてくれて。すごい本当にいい試合でした。

決め手になったのはどの攻撃でしたか?
昇侍:僕も膝とかパンチとかちょっとよく覚えてないんですけど。打撃で倒したことしか。

試合後にマイクがありました。
昇侍:先月負けちゃって、ライト級チャンピオンを今年絶対に取ろうと思っていたんですけど、星野選手に負けてしまって、その夢が一歩離れてしまって、それをなんとか挽回するには一ヶ月、中一ヶ月ですけどこの試合に出て、激しいKOで勝って。そうすれば僕にもまだチャンピオンベルトを巻く権利が少しでも生まれてくるんじゃないかということで無理して出場しました。

やはり多少キツイスケジュールでしたか?
昇侍:そうですね。前回もまぶたをカットしてたんですけど、そこも完全に塞がりきっていないんで、今日もまた切っちゃったんですけど。でもなんとか頑張って、来月も出れたら出たいなと思います。

応援してくれた方々にメッセージを。
昇侍:前回僕が勝つと期待してくれた方々に、その期待に応えられなくて本当に僕も悔しくて、本当に悔しかったんですけど、今回それを吹き飛ばせるようないい勝ち方ができたので、これで調子に乗ってどんどん勝ち上がりたいと思います。是非試合を観に来てください。ありがとうございました。