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PANCRASE 2007 RISING TOUR 4.27 後楽園ホール
佐藤光留選手公開練習


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■日 時:4月19日(木)15:00〜
■場 所:P's LAB東京
■参加選手:
佐藤光留(パンクラスism)
川村亮(パンクラスism)

ミドル級戦 5分3ラウンド
ランキング2位
佐藤光留
(パンクラスism)
佐藤光留 vs ブライアン・ラフィーク ブライアン・ラフィーク/初参戦
(ジュカオ・アシル・チーム/bodog)
2/28(水)後楽園ホール大会で藤井陸平(和術慧舟會RJW)と対戦。グラウンドの展開に持ち込むと積極的に関節技を仕掛けていき、勝利を収めた佐藤。
一方、『bodogFIGHT』からの新たな刺客として日本に送り込まれる、ブライアン・ラフィークがパンクラス初参戦。
現在、3連勝中と勢いに乗る佐藤が『bodogFIGHT』からの刺客を一本で下しタイトル奪回への足掛かりにするのか?それとも、“フランスの白熊”の異名を持つ、若きサブミッションアーティスト・ラフィークが力強い関節技で一本を極めるのか?
活況を見せるパンクラスミドル級でアグレッシブに一本を奪いにいく日仏サブミッション対決!
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佐藤光留:ダメだ…メイド服がキツくて上手く動けない…。動く範囲が…。
川村亮:少なかったですね。
佐藤光留:小さかったね。パンチとかも全然…。
川村亮:届かないですよね。
佐藤光留:くっそ〜…。なんかないか?こう…メイド服に代わる…新しい練習着。
川村亮:ここに、ですか?
佐藤光留:そう。何か探してきてくれない?
川村亮:…ここですか?
佐藤光留:そう。もしかしたらあるかもしれない。
川村亮:(リングサイドを捜し歩く)
佐藤光留:インパクトも要るよ。
川村亮:(マットのエプロンをめくって歩く)
佐藤光留:スパッツとか短パン嫌よ。
川村亮:(マットのエプロンをめくると、なんと女性が隠れていた!)
佐藤光留:誰だそこにいるのは!

(女性がマットの下からおずおずと出てくる)

佐藤光留:あっ!?
川村亮:お疲れ様です!
佐藤光留:オーダーメイドでコスチュームを作っている、横浜の美人コスチューム屋さんの宮尾さんじゃないですか!なんでこんなところにいるんですか!?どうしたんですか?
宮尾さん:ちょっと、用事があって…。
佐藤光留:リングの下でですか?
宮尾さん:あ、そうなんです。
佐藤光留:どこで用事をしているんですか!何があったんですか貴女!
川村亮:お疲れ様です。
宮尾さん:お疲れ様です。
佐藤光留:それよか宮尾さん、あの…偶然ここで出会ったところで相談なんですけど、ちょっと、あの…メイド服が小さくなってしまいまして、完全に動きが制限されてしまっているんです。結構、あの〜…加圧式トレーニングとかできてしまうくらい小さいんですけど、ちょっと来週の金曜日に自分はフランス人と試合をするんですけど、それまでにちょっと新しい僕の着るコスチュームを作っていただけないですか?一週間あります。
宮尾さん:一週間…。
佐藤光留:最近格闘技とかボクシングとか、割と真面目な仕事ばかりしているっていうんで、メイド服を作るのはアレかと思いますけど…。
宮尾さん:いや、衣装の方は全然…。
佐藤光留:はい!
宮尾さん:連休前で…。
佐藤光留:連休前!
宮尾さん:あの…詰まっちゃって…。
佐藤光留:コスチューム屋さんに連休って…。
宮尾さん:あの、ゴールデンウィークで…。
佐藤光留:ゴールデンウィークですか。
宮尾さん:連休前で…。
佐藤光留:詰まっているんですか。
宮尾さん:そうなんです。
佐藤光留:どうにかお願いできないですかね?
宮尾さん:う〜ん…。
佐藤光留:難しいですか?
宮尾さん:…………。
佐藤光留:最悪、そのネコ耳つけますんで。
宮尾さん:耳?
佐藤光留:はい。それ、持って帰っていただいていいので。
宮尾さん:……やりましょう。
佐藤光留:ホントですか!
宮尾さん:一週間。
佐藤光留:ネコ耳が効いた様な気がしますけど、大丈夫ですか?
宮尾さん:大丈夫です。
佐藤光留:ホントですか?
宮尾さん:はい。
佐藤光留:どうもありがとうございます。
川村亮:宜しくお願いします。
佐藤光留:これで、4月27日後楽園ホールは、佐藤光留のニューコスチュームで入場が決まりましたので、プランギャズの宮尾さん共々宜しくお願いします!
宮尾さん:お願いします。
川村亮:お願いします!
佐藤光留:………以上!(苦笑いしている広報担当に向かって)何を笑っているんだコノヤロー!仕事、仕事!!

佐藤光留:何を聞きたい事があるんだ!?…なぜ皆俺と目を合わせない。

ニューコスチュームは具体的に何か提案とかは?
佐藤光留:これはあのー、今現存する男性用メイド服の一番デカいヤツなんですが。

男性用ってあるんですか?
佐藤光留:はい。MEN'Sって書いてありました。それであのー、これを着ているころは85kgくらいだったんですけど、今は完全に90kgを優に越える、格闘技界にあるまじき太りっぷりというか、バルクアップぶりなので、これが入る、この体が入るコスチュームを作っていただこうかな、と思います。まあ、どうなるかは、今の今偶然知り合ったばかりなので、これからちょっと話し合いを詰めていくことになると思うので、はい。構想4日、製作2日という感じで。

ちょっと今日の公開練習で動きが冴えなかったのはやっぱりそのコスチュームが無理だっていうか…。
佐藤光留:何笑っているんですか(怒)。完全にそうじゃないですか!どう見ても!だって、練習動いているもんね。
川村亮:そうですね。練習はいいんですけど、これ着ると…。
佐藤光留:これ着た瞬間に…。
川村亮:動きが固いんですよね。
佐藤光留:まるでメイド服を着て公開練習をした試合は、負けるかグダグダかっていうのを暗示しているような。

じゃ、ニューコスチュームはもうメイド服とは関係ないものに?
佐藤光留:だから、これから話し合う段階だって言ってんだろ(怒)!もしかしたら、メイド服かもね?マントも6年。この業界で6年もマントを着けるって、正気の沙汰とは思えない入場を続けていますから。6年ですよ?入学したら卒業ですよ、小学生が。そろそろ中学生になろうかと思います。コスチュームも第二次成長期。入場も思春期。

入場の仕方も変えますか?
佐藤光留:後楽園ホールもね、あれは12メートルくらいですか?変えようがない。平日のセミファイナルらしいですからね。あんまりグダグダ入場していると、お客さんから何言われるかわからないですから。

試合までほぼ一週間前ですけど、個人的には公開練習の鈍さは気になりました。
佐藤光留:それを改善するもしないもこれからの入場コスチューム作りにかかっているので。

練習じゃないんですか?
佐藤光留:練習じゃないです。

相手のブライアン・ラフィーク選手について印象はいかがですか?
佐藤光留:二十歳ですよ!?二十歳ですよ!!?いや僕ビックリしましたよ!僕2000年に19歳でデビューしたんですけど、その頃のラフィーク選手は…13歳ですよ!やっとエロ本の在り処を見つけたくらいですよ、マジで。来るところまで来たなあ、って感じですね。年齢的にですけど。体つきがごっついし、得意技がネックロック。これは厄介だなあって思っていると、よく考えてみたらごっつい若いヤツがウチには一人いますし、ネックロック非常に得意なヤツが一人いますし。

じゃ、対策は万全ですね。
佐藤光留:そうでもない(即答)。それが佐藤光留クオリティ。あの〜、某雑誌で坂口選手の記事を見たら、「相手のビデオを見ても仕方がない。そんな物居酒屋に忘れてやれ」というような話が書いてありまして、これこそ僕が昔やっていたことだ、と。居酒屋には忘れませんでしたけど。なんで、ビデオも一回念の為に見たんですけど、あとはもう自分がどうあるべきかっていうのを考えて練習したいと思います。

パンクラスとbodogの提携第二段ですけど、パンクラス代表としての…。
佐藤光留:俺が?さっきもこの格好で上でシャドーをしていたら、鈴木さんに「目障りだから何処か行け」って言われましたよ。そんなヤツがパンクラス代表って。まさかブライアン・ラフィーク選手もbodogも自分のところの選手がこんな人間と戦うとは思うまい。

あまり意識はしていない?
佐藤光留:ないですね。意識していなかったらじゃあ負けていいかっていうとまた違いますからね。負ける負けない、勝つ勝たないは相当意識しています。

今度の大会はミドル級の試合が3つあって、またちょっとミドル級が変わってくるかなというのがあるんですが。
佐藤光留:もう一個は何だっけ?

竹内さんと渡辺さんの試合と、久松さんとナシメント戦です。まあ、光留さんと久松さんは王者の中西選手と引き分けていますし。
佐藤光留:俺勝っているよ。俺勝っている。

あ、失礼しました!ごめんなさい。
佐藤光留:で、俺お客さんから怒られたんだから。

ごめんなさい。
佐藤光留:「次会ったら殺すぞ!」って言われましたから。本当に。ビックリよ!

失礼しました。そういう意味で、次の挑戦者が色々と、誰を当ててもっていう部分もあると思うんですが、そういう振るいをかけている状態というのは…。
佐藤光留:何で…プレッシャーをかけるんですか!?でも、ベルトは先々のことを考えるとどうしても欲しいですし、勝っているって言っても反則勝ちですからね。金玉蹴られて。イエローが出て勝っている形式になっただけですから、あんまり完全勝利っていう意識はないですし、実際竹内選手にも負けていますし、久松さんにも負けていますし、田中さんにも負けていますし。どれだけ俺を追い詰めるんだって!どうしようもないじゃないですか。でも、ismでたった一人ランキングに入れていただいているので、それはやっぱり背負わないといけないものですし、背負って引っ張っていきたいなって思いますので。…相当重荷になっているなあ。

ニューコスチュームは、もちろんタイツのほうも変える?
佐藤光留:だからこれからの相談だって言ってるだろ(怒)。「やっぱりフリルをつけちゃダメですか?」って聞いたら、即答で「無理です」って言われました。ダメかどうかを聞いているのに無理だって言われましたからね。これでまたパンクラス内での風当たりが強くなりますね。…………なんで皆苦笑いなんだ。

先ほどおっしゃっていたように、公開練習は非常に盛り上がるんですけど、試合がちょっと大人しいような…。
佐藤光留:これ、盛り上がっているんですか!?(報道陣爆笑)じゃあ、また秋葉原でも行きますか。最近秋葉原の路上は厳しいらしいんで。すぐ警察来るらしいんで。広報からも、これ(胸の前でバツ印)が出ているので。是非ノーマークの、池袋で。もしくは中野のブロードウェイで。

試合が判定が多かったりっていう部分について自分ではどう思っていますか?
佐藤光留:本当にしょっぱいですよね。北岡にも、「佐藤(砂糖)なのに塩試合」って何度言われたことか。一本取ったからいいっていうわけじゃないですけど、取りに行ってダメなのと取りに行けなくっていうのがありますよね。変わりましたね。昔は負けて元々、ってやり方だったんで。凄くネガティブな人だったんで、どうせ俺なんか勝てるわけないっていう思いで試合をしていたのに、最近は成績も多少伸びてきたっていうのと一緒で、俺が負けたらいけないんだっていう。元々ネガティブなものが戻ってきたんですけど、そこへきて川村のバカが、「僕には別に負けようが行こうが前に行けばいいんですよ!」って勝った後にしか言わない。いないから言うけど。

勝利に拘る気持ちっていうのは、前より大きくなっている?
佐藤光留:負けたらね。負けたらパンクラスに上がれないから。苦しかったですよ、あの時期は。今思い出しても。でも、あのときの方が前に出ていましたね。…何無言で頷いているんですか。そうだったよなあ、みたいな。

次はこういう試合をっていうのは?
佐藤光留:その点を踏まえて、去年の12月のマタファノフ・スヴャトスラフとやったとき、2秒でタックルっていう作戦だったんですけど、あれに近いものを…あれはタックルは取れたんですけど、寝技で一本取れなかったんで、今回もそのときと同じものを念頭において攻めるっていう…。攻めないと…ダメです。しっかり書いておいてください。後でネットでチェックして「言ったからには頑張ろう」って思いますから。オルガブログもスポナビも見ていますから。格闘王国もバッチリ見ていますから。

それはいいんで…。
佐藤光留:あ、ホントですか。

入場コスチュームから攻めの姿勢で?
佐藤光留:入場コスチュームはどっちかって言うと守りなんですけどね。入場コスチュームや公開練習でこれだけやったからって自分にプレッシャーを与えているっていうのは一切(強調)ないですからね。

ないんですか?
佐藤光留:ないです(即答)!普段の練習なんか見せるもんじゃないっていうのがパンクラスができて他のプロレス団体が言ったことですけど、今総合格闘技がバーッと出てきて、普段の練習と同じ事を見せるのは、自分のやりたいことと違うなあって常々思いますね。自分で正しいと思ったものをっていう風に思うと、どんどん一般の常識からかけ離れていく。残念なスタンスを持っています。…フランスって、女装とかに厳しいんですかね?川村がアカーシオとやったときに、「あんなキャラクターをブラジルでやったら殺されるぞ」って。
川村亮:あ〜、なんかありましたね。
佐藤光留:言われたのをこれを着たときにふと思い出して、ブライアン・ラフィークがこれを見てマジで怒ったらそれだけで不利だなあ、と。フランスから来た若者が、女装に寛大な心を持っていることを期待します。…記事になることありましたか?