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PANCRASE 2007 RISING TOUR 4.27 後楽園ホール
ブライアン・ラフィーク選手公開練習


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■日 時:4月25日(水)15:00〜
■場 所:P's LAB東京
■参加選手:
・ブライアン・ラフィーク(ジュカオ・アシル・チーム/bodog)

ミドル級戦 5分3ラウンド
ランキング2位
佐藤光留
(パンクラスism)
佐藤光留 vs ブライアン・ラフィーク ブライアン・ラフィーク/初参戦
(ジュカオ・アシル・チーム/bodog)
2/28(水)後楽園ホール大会で藤井陸平(和術慧舟會RJW)と対戦。グラウンドの展開に持ち込むと積極的に関節技を仕掛けていき、勝利を収めた佐藤。
一方、『bodogFIGHT』からの新たな刺客として日本に送り込まれる、ブライアン・ラフィークがパンクラス初参戦。
現在、3連勝中と勢いに乗る佐藤が『bodogFIGHT』からの刺客を一本で下しタイトル奪回への足掛かりにするのか?それとも、“フランスの白熊”の異名を持つ、若きサブミッションアーティスト・ラフィークが力強い関節技で一本を極めるのか?
活況を見せるパンクラスミドル級でアグレッシブに一本を奪いにいく日仏サブミッション対決!
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今回対戦する佐藤選手についてどれほどご存知ですか?
ブライアン・ラフィーク:非常にいい選手ですね。テクニックもあり、準備も順調なようです。スタンドもグラウンドもいけそうですね。

佐藤選手は先に公開練習を行っていますが、その際にコスチュームを着ていました。
ブライアン・ラフィーク:基本的に好きだよ。ショーだし、こういうコスチュームもいいじゃないの?可愛いじゃん。

本人は「フランス人の前でこんな格好をしたら反応が怖い」と言っていました。
ブライアン・ラフィーク:問題ないんじゃないの?COOLだよね。ジョークは好きだよ。

こういうコスチュームに対し、闘争心が沸きますか?それとも萎えますか?
ブライアン・ラフィーク:闘うに当たって、自分はいつも同じ気持ちでいるので、こういうコスチュームについては僕はGOODだと思います。

フランスで過去にそういう変な格好で入場してくる選手はいましたか?
ブライアン・ラフィーク:ないね。桜庭のような選手は好きだし、僕はその選手のパーソナリティは尊重するので、注目のためにそういう格好をするのはいいと思います。

フランスでずっと練習をされているのですか?
ブライアン・ラフィーク:はい。

どういったメンバーと?
ブライアン・ラフィーク:ここにいるジョニー、彼も非常にいい選手です。このTシャツに書いてあるアシルとジュカオというのが僕のトレーナーで、本当に凄くいいボクシングのトレーナーであり、その他の格闘技のトレーナーであります。

ジュカオ選手はブラジル人だと思いますが、ブラジルに行って練習したことはありますか?
ブライアン・ラフィーク:そうです。何回も一緒にブラジルに行って練習しています。

ブラジリアンチームで練習したことはある?
ブライアン・ラフィーク:その通りです。

一番長い間滞在していた経験はどれくらいですか?
ブライアン・ラフィーク:だいたい1年半から2年くらい行った事があります。

ジュカオさんから何帯かもらいましたか?
ブライアン・ラフィーク:ジュカオから青いベルトをもらいました。その後、特に帯の色の更新はしていなく、初めて戦ったときにブルーベルトをもらって、それ以来特に黒帯を目指すとかそういうことではないです。

特に帯を目指して柔術はしていない?
ブライアン・ラフィーク:2年前に格闘技を始めたばかりなので、今は本当に練習でレスリング、ボクシングをしなければならないし、走ったりその他のトレーニングをしなければならないので、帯を目指して何かするつもりはないです。

2年前ですか?
ブライアン・ラフィーク:プロとしては2年前、ということです。

プロデビューが2年前?
ブライアン・ラフィーク:そうです。僕のプロデビューは2年前です。

チームには何人くらい選手がいますか?
ブライアン・ラフィーク:フランスでですか?プロは15人くらいです。少数精鋭という感じです。

今回『bodog』からの派遣ファイターということで、本当にパンクラスVS『bodog』という位置付けで取られますが、そういう意識はありますか?
ブライアン・ラフィーク:特にないです。大きないい大会だし、そこで戦えるのはいいことです。

去年の『MARS』のトーナメントで準優勝で終わりましたが、あれだけの結果を残したことについてどう思っているかと、その後の取り組みについて教えてください。
ブライアン・ラフィーク:反省し、凄く学びました。前回は凄く減量がキツかったので、今回は筋力をつけてボクシングのやり方も変えましたし、ブラジルに行ってレスリングの腕も磨き、スタミナもつけてきました。なので、今回の試合についてはいい試合を見せたいのでスタンドでもなんでも来い、という感じです。

体重は順調に落ちていますか?
ブライアン・ラフィーク:82kgだそうです。

じゃあもう…。
ブライアン・ラフィーク:ですね。

さっきの公開練習でも、チョークとかネックロックを多く見せていましたが、そのような絞め技が得意なのでしょうか?
ブライアン・ラフィーク:全部の技が聞き取れなかったのですが、相手によって変えていきます。

佐藤選手は足関節が得意ですが、対策は?
ブライアン・ラフィーク:特に、ということです。臨機応変に対応していきます。

パンクラスのベルトには興味がありますか?
ブライアン・ラフィーク:もちろんあります。

今回戦う佐藤選手はランカーですが。
ブライアン・ラフィーク:ベルトを目指しています。欲しいですね。日本に来て、ベルトはいらないとか言ったら僕はおかしい人だよ?そんなダメな人間だったら家にいますよ。

パンクラスのベルトに興味があるということですが、パンクラスという団体に対するイメージは?
ブライアン・ラフィーク:とてもいい団体だと思います。バス・ルッテンとケン・シャムロックの試合も観て感動しました。

そんな昔から観ているんですか?
ブライアン・ラフィーク:凄い昔から観ていて、それから注目しています。

凄く若いのに、昔の試合のことを知っていて驚いています。
ブライアン・ラフィーク:伝説だからね。レガースをつけていて、それが面白かった。

去年のダニエル・タベラ選手との試合もインターネット上では反響が凄かったようです。
ブライアン・ラフィーク:この試合では、最初の方に顔への打撃で出血してしまったことが盛り上がったネガティブなポイントで、それ以外は自分としては全てを出し切り、サブミッションも出したし、グラウンドでも結構頑張ったのに、結果的に負けてしまったことが悔しかったです。

最後に、ファンにファンへの意気込みをお願いします。
ブライアン・ラフィーク:日本にどれくらいファンがいるかわかりませんが、もしいてくれたら凄く嬉しいし、試合では皆さんのために頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

「bodog」のファイターとして日本で試合をすることに対するアピールをお願いします。
ブライアン・ラフィーク:「bodog」のファイターとして日本で全てを出し切りたいと思います。