photo

第4試合 ライト級戦 5分2ラウンド
アライケンジ
(パンクラスism)
アライケンジ vs 平山貴一 平山貴一×
(和術慧舟會RJW)
2R 5:00、判定/2-0
判定:岡本浩稔(19-19)谷内(20-19)梅木良則(20-19)
■ アライケンジ(68.9kg) セコンド:高橋和生、内村洋次郎
■ 平山貴一(68.7kg) セコンド:光岡映二
レフェリー:和田良覚
判定勝利でしたけど…。
アライケンジ:とりあえず、よかったです。

試合を振り返って内容を。
アライケンジ:なんだろうなあ…倒そう、倒そうと思って、すげぇ力が入っていたのは自分でもわかったんですけど。頭の切り替えもあまりできてなかったし、倒す事しか頭になかったです。だから悔しいです。そうですね、とりあえず勝ったって感じですね。ま、これでまた自分の課題が見つかったっていうことでよしとしようと思います。

切り替えは試合の中での?
アライケンジ:そうです。

足の取り合いがあった瞬間もありましたが…。
アライケンジ:アレは流れでそうなりまして。僕、足関節は殆ど極まらないので、全然余裕だったんですけど。だから取らせておけって感じで取り合いみたいな。最後、レッグロックいったときも、超バキバキ鳴っていたんですけど、相手がタップしなかったので。相手の我慢勝ちって言うか、それで一本取れなかったんですけど。あと、一発で一本が取れるくらいの極めの強さも必要だなって思いました。なんだろうな、確実に自分がやりたいようにレベルが向上しているはずなのに、それを見せ切れていない。試合の中で。と、思うので、試合でも出せるようスキルアップしないとダメですね。

それは先ほど仰った、リングに上がってからの気持ちの切り替えとか?
アライケンジ:そう…ですかね。そうかな。ま、色んな意味ですかね。

今は練習は?
アライケンジ:今はismに戻ったんで、ismにお世話になっている感じですね。

ismの比重が増えた?
アライケンジ:そうですね。あとは、ボクシングとか。キックもヒザが治ってきたので。ま、もっとキックの比重を増やしたいですね。まあ、ism興行に出たいので。僕は去年、近藤さんに言われた全員で一勝を僕がまず落としちゃったし。やっぱり、今年こそism全員で出て…まあ、全員は無理なんですけど、試合のスケジュールとか。ま、全員で一勝。で、去年なんで俺が出たんだろう?みたいなことはあったんですけど、自分の中で(笑)。まあ、出させてもらったので、今年こそようやくism全員で一勝っていう中に入れる、自分が望んで気持ちよく入れる。もっと、なんだろうなあ…もっともっと頑張ります。とりあえず今は。ホント、とりあえず勝ったって感じなので、すぐにでも練習を始めようかな、と思います。ダメージもないし。

やっぱり、活きのいいアライ選手を見たいですね。
アライケンジ:でしょうね。自分でもモヤモヤしている感じもあります。

目の下は大丈夫ですか?
アライケンジ:全然。自分でも何か、試合中にだんだん視界が狭くなってきただけで、痛みとか全然ないです。ただ、ちょっと見辛いな位しかないです。多分、右のクロスと相手の左フックが交錯したときに当たったんだと思います。ま、別に効きもしなかったし、今もダメージがないので。ただ、表面に出ている。怪我もないしね。力が入っていたので、極めようと思っていたのが…。ちょっと、全体的に力が入っていたので、全身の疲れはあるんですけど、怪我もないのですぐに練習を始めて、またやりたいなと思います。

何か言っておきたいことはありますか?
アライケンジ:まあ、本来の自分に早く…本来の自分っていうか、今も本来の自分なんですけど、本調子に戻れるように。僕も早くリングで暴れている自分を感じていたいし、今はまだ燃え滾っていない感じなので、燻っている感じなので、もっともっと熱く燃えようと思います。