大会前interview
鳥生将大

第2試合 ミドル級戦 5分2ラウンド
鳥生将大
(パンクラスism)
鳥生将大 vs 佐藤豪則 佐藤豪則/初参戦
(Laughter7)
2月17日のプロアマキャッチ80kg級で堂々の優勝を果した鳥生と、HERO'Sにも出場経験のあるLaughter7期待の星・佐藤による一戦。激化するパンクラスミドル級において、今後の鍵を握るのはどちらだ!?
現在のコンディションは?
鳥生将大:いいですね。怪我もなくて、練習も上手くいっています。

先日の「戦極」では川村亮選手のセコンドを務めていましたね。
鳥生将大:はい。近くでああいう大会を見ると、自分のモチベーションも高まりますね。

前回のガジエフ・アワウディン戦を振り返ってみて、いかがですか?
鳥生将大:あんな一方的に攻められるのはもう嫌なんで、一生懸命練習してああいう試合をしないように努力していきます。

敗因はどこにあったと思いますか?
鳥生将大:ガジエフの気持ちがすごく強く感じました。「殺してやる」みたいな勢いで来てたんで、まず心が負けていたなと思いますね。でも全部負けていたと思います。

その点を踏まえて、練習方法等変えた部分はありますか?
鳥生将大:今年は変えてますね。去年はドローや判定の試合ばかりだったんで、今年から実戦的な練習を増やしました。

今回の対戦相手である佐藤豪則選手の印象は?
鳥生将大:映像を見たんですけど、気持ちが強くて前に前に出て来る選手だと思いました。

映像を見て、どんなタイプの選手だと思いますか?
鳥生将大:打撃も出してたしレスリングも出してたんで、どっちかに偏ってるっていう感じはしなかったですね。オールラウンダーじゃないですか?とにかく気持ちが強い選手だというイメージが強いです。

鳥生選手は気持ちが強い佐藤選手を相手に、どういう試合をしようと考えていますか?
鳥生将大:打撃でも攻めるし、テイクダウンして殴ったりもするし・・・それは流れの中で決めていきます。

作戦を立てて試合に挑むタイプではないんですか?
鳥生将大:もちろん作戦は立てるんですが、あんまり型にハマりすぎると固くなってしまうんで、自然体を意識して挑みますね。

フィニッシュの理想はありますか?
鳥生将大:う〜ん・・・
(大石選手が無言でバスターでフィニッシュをするフリをする)
(川村選手が無言で腕ひしぎ十字固めでタップをするフリをする)
鳥生将大:・・・っていう感じです。

(笑)9月の公開練習で「練習で出来ている事を試合だと思うように出せない」とお話されていましたが。
鳥生将大:そうですね。今年はそういう事がないように練習でイメージしながらやっているんで、今回の試合では出せると思いますね。

見に来るお客さんはこの試合のどこに注目をすれば楽しめると思いますか?
鳥生将大:去年1年の試合とは全く違う試合を見せられると思うんで、その部分の違いを見てもらえればと思います。

鳥生選手にとって1番のライバルは誰ですか?
鳥生将大:やっぱり川村さんですね。一緒に生活もしてますし、セコンドにもつかせてもらっているので、いい刺激になっています。

シャイニングツアー1発目の試合になります。少し遅いですが、今年の抱負をお願いします。
鳥生将大:さっきも言いましたけけど、去年の自分のイメージを払拭出来るような試合をして、結果を残してどんどん強くなっていきたいです。

最後に対戦相手である佐藤選手に向けてメッセージをお願いします。
鳥生将大:よろしくお願いします。全力でいきます!