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PANCRASE 2008 SHINING TOUR 3.26後楽園ホール大会
ノヴァ・ウニオン所属選手公開練習

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メインイベント フェザー級王座 次期挑戦者決定戦 5分3ラウンド
ランキング2位
志田幹
(パンクラス P's LAB東京)
志田幹 vs マルロン・サンドロ ランキング4位
マルロン・サンドロ
(ノヴァ・ウニオン)
初代フェザー王者・前田吉朗への挑戦権を巡り、P'sLABのエース・志田とDJ戦でレベルの高さを見せ付けたマルロンが激突!スピードとテクニックを併せ持つ両者の、ハイレベルな攻防に注目だ!
第5試合 ライト級戦 5分3ラウンド
ランキング4位
伊藤崇文
(パンクラスism)
伊藤崇文 vs ハクラン・ディアス ハクラン・ディアス/初参戦
(ノヴァ・ウニオン)
ノヴァ・ウニオンからの新たな刺客・ハクランを伊藤が迎え撃つ。レスリング vs 柔術、テイクダウン後に試合が決まる緊迫のライト級戦!
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■日時:3月24日(月)15:00〜
■場所:P'sLAB東京
ハクラン・ディアス
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日本に来るのは初めてですか?
ハクラン・ディアス:二回目です。前回は試合をする予定でしたが、残念ながら相手選手の怪我で試合がなくなってしまいました。

ようやく試合が決まったことについてどういう気分ですか?
ハクラン・ディアス:とりあえず夢への第一歩を踏み出した感じです。夢では何度か見ましたが、実際に日本で試合ができることに感激しています。

あなたの夢とは何ですか?
ハクラン・ディアス:トップの中のトップです。

今回対戦相手についてはどれくらい情報を持っていますか?
ハクラン・ディアス:特に何もなく、何が得意で何が不得意か全く情報がないです。

これから試合までに情報を得たいですか?
ハクラン・ディアス:そうですね。得ればいいです。

それは余裕がある感じですか?
ハクラン・ディアス:いえ、自信があるからではなく、情報を得る方法がなかっただけです。

今回初めてなので、総合の色々な技術があると思いますが、その中で一番得意な技術は何ですか?
ハクラン・ディアス:自分のベストを尽くすように毎回やっていますので、これといったものはその場でしかわからないです。打撃でもグランドでもどっちも得意にしています。

7戦7勝という戦績ですが、どのような勝ち方が多いですか?
ハクラン・ディアス:本当は8戦8勝ですが、まだ発表していないのでプロフィール上は7戦7勝になっています。最初は三角絞め、次が判定、3試合目がアームロック、4試合目はノックアウト、5試合目は相手選手のタップ、6試合目はキックによるノックアウト、7試合目が判定勝ちで、8試合目がノックアウトです。

すごく記憶力がいいですね。
ハクラン・ディアス:はい(笑)。

今回一緒に来ている以外の他の選手から、日本で試合をすることに対してどのようにアドバイスをもらいましたか?
ハクラン・ディアス:それなりの練習をやってきているので、とにかく自信を持ってやって来いと言われました。

日本のファンにどういう試合を見せたいですか?
ハクラン・ディアス:打撃で勝負したいです。

コンディションはいかがですか?ここ2、3日で日本は寒くなってしまいましたが影響はありませんか?
ハクラン・ディアス:特に変わった様子はなく、いたって元気です。日本に来れたことがすごく嬉しいことなので。天候が向こうに比べて寒いですが、特に害はないです。
マルロン・サンドロ
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2戦目で挑戦者決定戦というチャンスを掴みましたが、自分では思ったより早かったのか、それともこうなると思っていましたか?
マルロン・サンドロ:普段試合をするために練習していますし、それが目標だったので、特に驚いたりしてはいません。自分の目標にたどり着いた達成感はあります。

志田選手の情報は入っていますか?
マルロン・サンドロ:特にないです。

これから情報を得ようと思いますか?
マルロン・サンドロ:彼がどんな練習をしているか情報を得ればプラスになるので、できればいいなと思います。

前回初めて日本で試合をし、ブラジルと勝手が違うと思いましたが、そういう経験が活きると思いますか?
マルロン・サンドロ:前にジョゼ・アルドについてきたことがあるので、あるとすれば時差ボケ程度で大体何が起こるかは予想ついていますので変わりはないです。

今回は引き分けがないルールですが、その辺り何か意識しますか?
マルロン・サンドロ:引き分けがないからといって勝ちにいくというわけではなく、常に勝ちを狙っているので他の試合と一緒です。勝つことしか頭にありません。

志田選手は打撃も寝技もある「似たタイプではないか?」と言っていましたが、自分と似たタイプの選手と試合をすることについてどう思いますか?
マルロン・サンドロ:バリエーションが色々できることなので、観客の方も楽しめる試合になるのではないかと思います。得意・不得意がある選手だと、寝技が得意な選手だと寝技ばっかりになってしまったりすることもありますが、彼が私と似ているならいろんなことができるということなので、面白い試合になるのではないかと思います。

どうやって勝ちたいですか?
マルロン・サンドロ:選手誰もが早く終わればそれに越したことはないと思っていますが、人生そう上手くいくわけがないので、普段どおり自分がやれればいいと思います。それに、今日よりも明日、明日よりもその次の日なので、今日よりもすばらしい自分が出さればいいと思います。

前回の試合以降で新しく取り入れたことはありますか?
マルロン・サンドロ:それは間違いなく新しいことができるようになっています。前回の試合を振り返ると反省する点がたくさんあったので、前回の試合だけでなくその前にやった試合をビデオなどで見て研究し、それで得たものがたくさんあります。

一番得たものを一つ挙げると何になりますか?
マルロン・サンドロ:前ももちろん柔術が得意でしたが、以前よりも柔術をたくさん練習しましたので前よりも上手くなっています。それと、ボクシングを特に練習してきていますので、その二つが考えられます。

今回メインですがその辺は意識されますか?
マルロン・サンドロ:自分がメインとして扱われるのが初めてなのでとても光栄に思っています。それプラス嬉しい気持ちがあります。

あくまでもまだタイトル挑戦者決定戦なのでベルトはまだ先ですが、ベルトに対する思いはどのようなものがありますか?
マルロン・サンドロ:それも一つの目標なので、それまで辿り付けるようその都度の試合を勝って、ベルトまで辿り付き、ベルトを手に入れたいと思っています。
アンドレ・ペデネイラス
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日本で初めてファイトするハクラン選手についてペデネイラスさんから紹介してください。
アンドレ・ペデネイラス:ハクラン選手はとてもいい選手なので、今回の試合で観ていただけると思います。才能がすぐれている選手です。日本では第1戦ですが、将来的にはベルトを手に入れたいと思います。

挑戦者決定戦に臨むマルロン選手の今のコンディションはどのような感じでしょうか?
アンドレ・ペデネイラス:コンディションはばっちりです。人生の中で一番いい試合ができるのではないかと思うくらいですので彼には期待しています。

二人とも対戦相手の情報がないということですが、ペデネイラスさんとしてはどのように戦えと二人に言っていますか?
アンドレ・ペデネイラス:普段彼らの練習は色んなカテゴリの選手と練習させていますので、どのような試練が待っているか普段の練習で色んな選手と練習することで試合で情報がなくても挑めるようになっています。

では、これから当日までの間に新たにプランを立てることは特にしないのですか?
アンドレ・ペデネイラス:特に変わることはないです。

ノヴァウニオン自体にブラジルで色々支部があると思いますが、ペデネイラスさんがお二人を直接指導する機会はどれくらいあるのでしょうか?
アンドレ・ペデネイラス:普段彼ら二人は一緒のところで練習しています。

では、毎日のように指導をしている状況ですか?
アンドレ・ペデネイラス:はい、そうです。

今プロの選手とは何人くらい一緒に練習している人がいるでしょうか?
アンドレ・ペデネイラス:大体40人くらいですね。

以前に「『修斗』の全階級のベルトを独占したい」と仰っていたと聞きましたが、パンクラスでも同じようなことを考えていますか?
アンドレ・ペデネイラス:その機会を与えていただけるなら。

機会さえあれば自信はある?
アンドレ・ペデネイラス:そうですね。その可能性はある選手が自分の道場にはいっぱいいますので、可能性はあります。