update:3.27
PANCRASE 2008 SHINING TOUR 4.27ディファ有明大会
カード発表記者会見

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■ 日時:3月27日(木)一夜明け会見終了後
■ 場所:P'sLAB東京
坂本靖常務:4月27日ディファ有明大会の全対戦カードを発表させて頂きます。
■第一試合 坂口征夫選手×高橋渉選手
坂口選手は久しぶりの参戦になります。

■第二試合 渡辺大介選手×大堀竜二選手
渡辺選手は9ヶ月ぶりくらいの復帰戦になります。対する大堀選手は先日のプロアマキャッチで優勝しています。その他にもDEEPやアブダビなどで活躍している選手です。

■第三試合 井上学選手×滝田J太郎選手

■第四試合 久松勇二選手×マッティ・メケレ選手
先日頑張った試合を見せてくれた久松選手と、パンクラス的に非常に注目をしているマッティ・メケレ選手。マッティ選手は元パンクラスのキックボクシングのインストラクターをしていたマティアスさんから紹介して頂いた選手なんです。非常にアグレッシブでノンストップで攻め続けるストライカーです。

■第五試合 井上克也選手×クラバノフ・ジャマル選手
ジャマル選手はウマハノフ選手と同じ時期にプロフィールが来ていたんですが、スペツナズに所属していてロシアから国外に出せないと言われていた為、出て来れなかった選手なんですよ。まぁ何か非常に大きな秘密を持っているんだと思うんですが、それがようやく出国許可が出たので待望の来日となります。井上選手はライト級に落としてランキング2位、相手はノーランカーではありますがかなり期待できる一戦です。

■第六試合 ブライアン・ラフィーク選手×和田拓也選手
第4代ウェルター級キング・オブ・パンクラス決定戦です。ラフィーク選手は竹内選手とミドル級王者次期挑戦者決定戦で対戦して、マスト判定で負けてしまったんですがかなりの実力者です。今回の相手もSKという事でかなり気合いが入っています。和田選手はパンクラスの入門テストに応募してくれてたんですよね。ですが書類選考で落ちていたという過去があるんです。それでも修斗からパンクラスと頑張ってきているので、ベルトをとってほしいなという気持ちがあります。

■セミファイナル 昇侍選手×大石幸史選手
本日出席してもらいました。あとでお話を伺いましょう。

■メインイベント 近藤有己選手×KEI山宮選手
この試合については多く語らなくてもと思います。以上全八試合がディファ有明大会の対戦カードです。この大会に第14回ネオブラッド・トーナメント準決勝戦の何試合かが付け加えられます。第一試合の前におそらく四試合行なわれる予定です。

大石幸史:対戦相手が誰とかという事ではなくて、自分の動きが出せるように調整してリングに上がりたいと思います。ライト級はパンクラスで初めてなんで、しっかりアピールしたいという気持ちもあります。とはいえ対戦相手はチャンピオンなんで万全の状態でリングに上がるんで、よろしくお願いします。

昇侍:チャンピオンとして初めての試合になります。今回メインで試合が出来るかなという期待を持っていたんですが、過去4回連続のセミになりました。でもメインは素晴らしいカードなんで、今回もセミで頑張ろうと思います。試合内容でメインになれればいいかなという感じです。チャンピオンになるとベルトを守りたいが故に消極的な試合になったり、負けない戦い方をする選手もいると思うんですが、僕は絶対そうなりたくないので、今まで以上にもっともっとアグレッシブで大勢のお客さんに喜んでもらえるような、チャンピオンらしい試合をしていきたいと思います。
大石選手にお伺いします。階級をライト級に落としたのはなぜですか?
大石幸史:パンクラスのライト級で試合をするのは初めてなんですが、去年の夏のbodogから体重は70kgでやってるんですよ。あの時どう思ったかはちょっと覚えてないんですが、パンクラスの階級が変わったという事でライト級で戦おうと思いました。

ライト級で戦う事について不安はないですか?
大石幸史:もう2試合は70kgでやってるんで、減量等の心配はないですね。

昇侍選手の印象は?
大石幸史:一発のある選手で、自分の得意な部分をよく理解して戦ってるなと思いました。チャンピオンなんで当たり前の事ですけど、とりあえず強い選手だと思ってます。

昇侍選手にお伺いします。大石選手の印象は?
昇侍:打撃主体で戦うイメージですが、寝技やレスリングもものすごくしっかりしているトータル的にバランスのいい選手だと思います。グラウンドの技術がある上で、打撃で戦っているなという印象です。

ご自分のファイトスタイルと噛み合うと思いますか?
昇侍:強引にでも噛み合うようにします。自分の持っている武器を最大限に生かせるように試合を運んでいかないと勝てないので、必ず噛み合わせて勝ちたいと思います。