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第7試合 ミドル級戦 5分3ラウンド
ランキング3位
金井一朗
(パンクラスism)
金井一朗 vs 松井大二郎 松井大二郎×
(フリー)
1R 2:25、TKO(レフェリーストップ)/肩固め
■ 金井一朗(83.7kg) セコンド:
■ 松井大二郎(83.5kg) セコンド:
レフェリー:梅木良則
勝利おめでとうございます。率直な試合の感想を聞かせて下さい。
金井一朗:ありがとうございます。ホッとしました。

具体的には?
金井一朗:珍しく試合時間が短く勝てたのと、前回久し振りに試合をして緊張感が抜けてるんじゃないかなっていう不安があったんですけど、上手く出来たかなと。

ダウンを奪った右ストレートは、手応えがあったんですか?
金井一朗:ありましたね。その前に何回か踏み込んだ時に、あんまり松井選手が反応してなかったんで、ちゃんと思いっきり踏み込めば当てられるなって思いました。

肩固めの手応えは?
金井一朗:あれはハーフを取って、自分としては休もうかなって思ったんですけど、北岡(悟)さんが休まないで行ったほうがいいって言ってたので、迷いなく行けた感じです。だから指示がなかったら休んじゃって、そのまま1ラウンドが終わっちゃったかも知れないです(笑)。

その声を聞けるぐらい、落ち着いて試合が出来ていた?
金井一朗:そうですね。松井選手が疲れてるっていうか、コンタクトした時に焦ってる感じがあったんで、僕もちょっとラクに出来ました。でも向かい合った時に僕がちょっとラクしちゃったんで、空気がたるんじゃったかなって思いました。

これでキャリア上の選手に2連勝ですね。
金井一朗:僕は名前がなくて、相手の選手は2人とも名前があるけど僕との対戦を受けてくれたっていう形なんで、モチベーションは僕のほうが高かったと思うんですよ。だから僕はなぜか今ランカーになってますけど、今後ランキングを狙ってくる選手とか、若い選手に対応出来るのかなっていう気持ちはあります。なので油断せずに、課題はまだたくさんあるんで、しっかりやっていきたいと思います。

来年に向けていい手応えになったんじゃないですか?
金井一朗:負けたり引き分けたりするよりは全然いいですね(笑)。あと怪我がなかったんで、それがとりあえずよかったです。

金原弘光選手に勝った時に、肩固めはあまり得意じゃないって言っていませんでしたか?
金井一朗:前回のはノースサウスっていう違う技ですね。でもどっちにしろ、肩固めはあんまり得意ではないかも知れないです(笑)。松井選手は筋肉があるんで、極まりやすいタイプだと思うんですよね。

では来年に向けて意気込みをお願いします。
金井一朗:まずパンクラスのペルトを巻くのに相応しい選手に成長して、タイトルに挑戦出来るような選手になりたいと思うんで、これからも応援よろしくお願いします!!