PANCRASEトップページ
PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 4月5日(日) ディファ有明大会
大会前interview

江泉卓哉

第3試合 ライト級戦 5分2ラウンド
ランキング3位
五十里祐一
(パンクラスP'sLAB東京)
五十里祐一 vs AB AB
(和術慧舟會 駿河道場)
08年10月の坂口戦以来となる五十里の復帰戦。長いリーチを生かしたグラップリング技術で伊藤から勝利したABを相手に、復活の狼煙をあげられるか。
パンクラスに連続参戦となりますが、現在のコンディションは?
AB:いつもと同じで、すごくいい調子です。
2月大会の伊藤崇文戦を振り返ってみていかがですか?
AB:予想していた通り、後半にチャンスが巡って来たのでよかったです。それと運もあったと思います。
伊藤選手の素早い動きに、AB選手はちゃんと反応していましたね。
AB:う〜ん……。でも全然手を出させてもらえなかったですよ。やっぱり相手がベテラン選手だったので、若干堅くなってしまいました。
2ラウンド目でダウンを奪いましたが、あのパンチは狙って打った?
AB:いや、出したらたまたま入ってしまったパンチでしたね(笑)。
グラップラーのAB選手がほぼ打撃で挑んでいましたが、どういう作戦だったんですか?
AB:自分としては寝技で勝負したかったんですけど、テイクダウンは出来ないなと思ったので、仕方なく打撃で勝負した感じです。
打撃では上回れる自信があった?
AB:いや、ないです(笑)。でもいつも以上に打撃の練習をしていたので、不安はなかったですね。
苦しい試合が2試合続いての勝利でした。
AB:そうですね。久々の勝ちだったんで、自信にも繋がりましたよ。
では今回の対戦相手である五十里祐一選手の印象を聞かせて下さい。
AB:ずっと連勝していた選手って感じです。この試合も前回と一緒で、チャンスだと思ってます。とにかく頑張るだけですね!
話せる範囲で、今回はどのような展開を狙っていますか?
AB:やっぱり寝技に持っていきたいですね。そこが自分の持ち味なんで、何とか倒して試合を進めていきたいなと思ってます。
お客さんには、どういう部分に注目してもらいたいですか?
AB:自分が極めるところですかね。やってみようと思ってる技がいくつかあるので、楽しみにしていて下さい。
ついにランカーとの対戦になりますが、その辺りについては?
AB:ランカーという部分は、正直意識してないです。勝利してランカーになろうがなるまいが、今の段階では関係ないというか……。それよりも今は経験を積むことが大事だと思ってますね。自分はまだプロ2年目なんで。ただ、そういう選手とやれること自体はビッグチャンスだし、プラスになるのは間違いないので、胸を借りるつもりで思いっきりぶつかっていこうと思ってます。
最後に、試合を見に来るファンの皆さんにメッセージをお願いします。
AB:今回は極める試合を見せたいと思っています。応援よろしくお願いします!!