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PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 4月5日(日) ディファ有明大会
大会前interview

佐藤豪則

ミドル級戦 5分2ラウンド
ランキング2位
金井一朗
(パンクラスism)
金井一朗 vs 佐藤豪則 佐藤豪則
(Laughter7)
躍動感溢れる打撃でベテラン勢をなぎ倒し王座戦へと突っ走る金井と、パンクラス・CAGE FORCEで連勝を重ね波に乗る佐藤による、注目のミドル級戦。
現在のコンディションはいかがですか?
佐藤豪則:まぁ普通です。
前回は残念ながら怪我で欠場(09.2.1ディファ有明大会)となってしまいましたが。
佐藤豪則:はい。ちょっと首を痛めてしまったんですよ。
もうそちらの怪我は完治されたんですか?
佐藤豪則:まぁ…悪いなりにやってます(笑)。
Lughter7がオープンしてもうすぐ1年ですね。
佐藤豪則:そうですね。設備が整っていて、いい環境で練習をやらせてもらってるんで、今年は結果を残していきたいです。
Laughter7の特色は?
佐藤豪則:やっぱりうちの特色は「楽しく練習する」っていうことです。楽しくやれば、辛いことも頑張れると。あとは面白い試合をするっていうことですね。
練習はここのみですか?
佐藤豪則:あとは足立(光)さんのボディプラントでも教えてもらってます。
主にどういう方とどういう練習をされているんですか?
佐藤豪則:ここ(Laughter7)では練習相手にも恵まれていて、桜庭(和志)さん、ユン・ドンシクさん、チョン・ブギョンさん、浜中(和宏)さん、柴田(勝頼)さん、船木(誠勝)さんと練習させてもらってます。練習内容はそんなに変えてないんですけど、技を一つ一つ丁寧にやる意識を高めてやってますね。
怪我はありましたが、現在パンクラス・ケージフォースと2連勝中です。その中で何か見えてきたものはありますか?
佐藤豪則:前回辺りから、自分の中で「こうやったら勝てるんじゃないかな」っていうスタイルが見えてきました。
そのスタイルについて具体的にお話頂けますか?
佐藤豪則:日本人はグラウンドで一本を取りにいくというのが、一番勝率が高いと思うんですよ。打撃勝負だと外国人選手は力が強いし体の作りが違うので、どうしても不利になってしまうじゃないですか。だから「打撃を出しながら一本を狙う」っていうスタイルですね。そういうスタイルなら、動きがあって盛り上がる試合にもなりますし。
そのスタイルに気づいたキッカケや転機等、何かあったんでしょうか?
佐藤豪則:まぁそれはLaughter7のスタイルとも言えるんですけど、やっぱり教えてもらってる方や環境が大きいですね。ずっと桜庭さんにも「つまんない試合して勝つより、面白い試合をして負けてこい」みたいなことを言われてるんですよ。でもこれは結果を残さないと出来ないことなんで、とりあえず結果を残してそういう内容の試合をしていきたいです。
今回の対戦相手である金井一朗選手には、どのような印象をお持ちですか?
佐藤豪則:ポーカーフェイスで、バランスがよくて、スタミナがある選手だと思います。あとはパンチが上手ですよね。
話せる範囲で、対策は考えていますか?
佐藤豪則:対策は特に考えてないです。いつも通り自分のスタイルで戦うだけですね。
では、どういう試合になると予想していますか?
佐藤豪則:パンクラスさんとLaughter7ということで、プロレス的な部分もあるので、出来れば面白い試合にしたいなと思ってます。
金井選手はランキング2位の選手なので、勝利すれば恐らくランキング入りとなりますが、その辺りは意識されていますか?
佐藤豪則:勝ったらベルトも見えてくると思うんで、もちろん意識はしてますよ。
ちょっと遅いですが、佐藤選手の今年の目標はベルト奪取だと?
佐藤豪則:そうです。今年は「タイトルを取る」という目標があるので、ベルトを取って桜庭さんのように大きい舞台に上がりたいです。
最後に試合を見に来るファンの皆さんにメッセージをお願いします。
佐藤豪則:頑張って面白い試合をしますので、応援して下さい。よろしくお願いします!