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PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 4月5日(日) ディファ有明大会
  • update:3.25
  • PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 4.05ディファ有明大会
  • 岩見谷智義選手公開練習

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■日時:3月25日(水)12:00〜
■場所:高田道場

メインイベント ウェルター級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分3ラウンド
第4代王者
和田拓也
(SKアブソリュート)
和田拓也 vs 岩見谷智義 ランキング1位
岩見谷智義
(高田道場)
08年12月のディファ有明大会で鳥生を下し正規王者に輝いた和田と、王座次期挑戦者決定トーナメント覇者の岩見谷によるウェルター級タイトルマッチ。長年培ってきたレスリング技術を武器に大一番に挑む岩見谷は、難攻不落のサンビスト・和田からベルトを奪取できるのか。

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岩見谷智義:今日はお集り頂きましてありがとうございます。自分自身初のタイトルマッチということで、キッズクラスの子供達や道場の会員さん、そして一番は高田さんの為にチャンピオンベルトを必ず持って帰りたいと思っております。
小路さんにお伺いします。今日の公開練習の意図は?
小路晃:今日はヒザ蹴りを中心に練習をしました。高田(延彦)さんの若かりし頃の試合映像を2人で見て、研究して、完全コピーしました。高田さんの代名詞でもある“ワガママなヒザ小僧”を岩見谷が継いで、“平成のワガママなヒザ小僧”になれるように練習をしています。
なぜヒザ蹴りを中心に練習されているんですか?
小路晃:和田選手がガッチリ組み付いてくるのは分かっていますので、それに付き合うことなく岩見谷のペースで試合を進める為です。カウンターでヒザを合わせる練習を積んできました。今までにない仕上がりなので、高田道場初のチャンピオンベルトを巻くのは岩見谷だと確信しています。実はチャンピオンになったら、伝説のテーマソング「トレーニング・モンタージュ」を復活させるというプランがあるんです。高田さんからの了承も得ておりますので、そちらのほうも是非ご期待下さい。
高田さんのヒザ蹴りを参考にされたということですが。
小路晃:高田さんのヒザ蹴りはキレがありますので、参考にさせて頂きました。上手くいけば十分KO出来る破壊力を持っていますし、ヒザ蹴りで入ってこれなくなったところを岩見谷が攻めるという繋ぎとしても使えますので、当日楽しみにしていて下さい。
ちなみに参考にされた試合は?
小路晃:数えきれないですね。
岩見谷選手にお伺いします。高田さんから何かアドバイスは頂きましたか?
岩見谷智義:「とにかくいい試合をして必ずベルトを取るように」と、励ましの言葉は頂いております。
高田さんのどの試合のヒザ蹴りが一番印象に残っていますか?
岩見谷智義:やっぱり越中(詩郎)戦が一番印象に残っています。
先ほど完全コピーすると言っていましたが、現在は何%くらい?
小路晃:90%オーバーですね。
高田道場はスター選手が多く抜けてしまって、岩見谷選手にかかっている部分は大きいと思いますが、そういう自覚はお持ちですか?
岩見谷智義:それはもちろんあります。前にいた先輩方は色々な事情があって辞めていかれましたけど、ここに残ったからには高田さんに恩返しをしないといけないですし、もっと上の舞台で勝たないと高田道場に入門した意味がないと思っています。今回は必ずベルトを取って、次の大舞台に上がれるように頑張ります。
プレッシャーはないですか?
岩見谷智義:初のタイトルマッチということもあって少しは緊張していますが、色々な方が応援して下さっているので、それに応えないといけないと思っています。試合になってみないと分からないですが、1ラウンドからガンガン攻めてKOか一本決着で終わる試合にしたいです。
チャンピオンになって「トレーニング・モンタージュ」を使いたいという気持ちは?
岩見谷智義:高田さんが使われていた曲なので、そういう気持ちはもちろんあります。チャンピオンになって、この曲に合うような選手になりたいと思っています。
和田選手の強みはどこにあると思いますか?
岩見谷智義:フルラウンドを戦い抜くスタミナと、自分のペースに上手く持っていくところですね。ですが、1ラウンドからガンガン前に出て攻め続ければ問題ないと思っています。