鈴木みのる&丸藤正道、GHCタッグ王座を獲得!
update:2005.06.23

■ 鈴木みのる選手、ヨーロッパ遠征での試合結果
■ 『リングス・オブ・ヨーロッパ』(RoE主催試合)
6月17日(金)※現地時間 オーストリア、バッド・フェスラウ
○ 鈴木みのる(9分44秒、チョーク・スリーパー)マーク・ロウディン ×
■『フロンティア・レスリング・アライアンス』(FWA主催試合)
6月18日(土)※現地時間 イギリス、モアカム
★GHCタッグ選手権試合
[王者]ダグ・ウイリアムス、スコーピオ vs 鈴木みのる、丸藤正道[挑戦者]
○ 丸藤正道(22分55秒、不知火→体固め)スコーピオ ×
※鈴木、丸藤組が第10代GHCタッグ王者に。
■ 『ウエストサイド・エクストリーム・レスリング』(WxW主催試合)
6月19日(日)※現地時間 ドイツ、エッセン
○鈴木みのる(9分29秒、ゴッチ式パイルドライバー→体固め)アレックス・ハインド×
■ 鈴木みのる選手&丸藤正道選手、ヨーロッパ遠征からの帰国会見
・6月21日(火) 成田空港

■ 鈴木みのる:いかが? いかがって何? いかがって、どうゆういかが?
: 試合の感想や、試合会場の雰囲気などはいかがでしたか?
■ 鈴木みのる:試合会場の雰囲気は良かったよ。ウン。どこの国も面白かったよ。試合は普通だよ。
■ 丸藤正道:俺も、疲れたけど相手の方がコンディション悪そうでしたよ。
■ 鈴木みのる:丁度良いくらい。良い湯加減だったよ。スコーピオが自滅してくれたし(笑)。
■ 丸藤正道:何か、あっちの仲も最後の方はグダグダだったし。でも、貴重な経験をいっぱいして来ましたよ。3日で5試合しましたし。
: 何故、丸藤選手だけ3日で5試合もしたのですか?
■ 丸藤正道:勝っちゃったからしょうがない(笑)。勝ったら、もう一試合っていう試合を組まれちゃったから。他の試合じゃあ、レフェリーが闘いだすし(笑)。いきなりシャツ破きだして意味分かんない(笑)。
■ 鈴木みのる:ウガッー!!って、今まで闘っていた選手をラリアットでノシちゃって。レフェリー最強。試合後、子供にサインしてたもん(笑)。
■ 丸藤正道:試合の途中で帰っちゃう選手もいるし。
■ 鈴木みのる:「ヒジ入れられた』って言って帰っちゃうんだよ。それならプロレスやらない方が良いよ。痛いから帰っちゃうってスゴイよ(笑)。
: ベルトを獲りましたが、次はいかがお考えですか?
■ 鈴木みのる:次、いかがお考えって・・・(苦笑)。
■ 丸藤正道:「いかが」っていうセリフ、お好きですね(笑)。
: まだ誰も挑戦者に名乗りを挙げていませんが、そのことについては?
■ 鈴木みのる:もう、これ(ベルト)は俺のモンだから。だから、対戦相手も闘う場所も俺が決めるから。会社の都合ではやらせないから。なぁ、やりたい奴とやろうな。
■ 丸藤正道:僕はもう、トップと言われる選手と(やりたい)。そこだけです。折角、この小っちゃい身体で獲ったんだから。
■ 鈴木みのる:小っちゃい、小っちゃい言うな! 俺と身長変わらないんだから(笑)。
: 具体的に名前を挙げていただけますか?
■ 丸藤正道:あなた達が思っているトップの選手ですよ。
■ 鈴木みのる:もぉ、良いよ。イチイチうるさい。秋山(準)で良いよ。アイツにしよう。何かあるたんびに人に突っかかって来るし。先ず、アイツにしよう。先ずね。あと、パートナーは強い奴限定。必ず強い奴な。じゃなかったら面白くねぇもんな。秋山の犬とか金魚のフンは禁止な。
: その日にちはドーム(7月18日『プロレスリング・ノア』東京ドーム大会)と考えても宜しいですか?
■ 鈴木みのる:これで秋山と東京ドームでタイトルマッチって事で、何か文句ある?
■ 西永レフェリー:・・・。
■ 鈴木みのる:帰らなきゃ分からない? 俺に振るなよって顔してる(笑)。
■ 西永レフェリー:会社に持って帰って検討いたします。
■ 丸藤正道:まぁ、でも、これを持ってるのに次のシリーズに(タイトルマッチが)組まれないとして、ドームで試合が組まれなかったら、どんな価値のベルトなんだって話になりますよね。
■ 鈴木みのる:要求を飲まなかったら、他所に行くから。勝手に。
■ 丸藤正道:ウチで組まれなきゃ、俺も外にお小遣いを稼ぎに行けるだけなんで。
■ 鈴木みのる:まぁ、とにかく秋山に、オマエが獲りに来いと。何だかんだ言って、向こうに行って(ベルトを)持って帰って来たんだから、秋山が『NOAH』を代表してコレを取り返しに来いと。
■ 丸藤正道:他に「俺が!」っていう選手が出て来たら、それはそれで面白いと言えば面白いかな。
■ 鈴木みのる:でも、弱い奴だとつまんないんだよね。自分が追い込まれないと、試合してても全然面白くないからさ。だから、弱い奴は禁止ね。強い奴限定でヨロシク。(場内アナウンスが流れて)あっ、日本語だ!
■ 丸藤正道:日本語ですね(笑)。
: 「面白い事をするにはベルトが必要」と前からおっしゃってましたが、実際にベルトを手にして、これから面白い事が出来ますか?
■ 鈴木みのる:言わなきゃいけないの?
: 出来れば・・・。
■ 鈴木みのる:イヤだ!
■ 丸藤正道:一緒に(ヨーロッパに)来てくれた方にはチョコチョコっとね。最後にビールを飲みながら600gのハンバーガーを食べて。
■ 鈴木みのる:パンは小さいのに、ハンバーグはハミ出るくらいデカかったな。
: ヨーロッパでの待遇はいかがでした?
■ 鈴木みのる:もう、そんなのは、どうだって良いんだよ。これ(ベルト)を獲るためのネタなんだから。何だって良いんだよ。移動が歩きだろうが、ドコが金出したとか、そんなのは良いんだよ。とにかく、このベルトを持っているのは俺らなんだから。
■ 丸藤正道:この試合をやる時は、トップの選手が俺の挑戦者っていうのがチョット気持ち良いですね。例えば、社長(三沢光晴選手)でも、小橋(建太)さんでも、その人たちが俺に挑戦するというのは気持ち良いっていうのはありますね。
■ 鈴木みのる:そういう事言うと、また「挑戦してやっても良いぞ」とか言うんだよ。アッ! ワザと他団体に流出しちゃおうかコレ(ベルト)。
■ 丸藤正道:でも、海外に獲りに行くよりかは楽な事だと思いますよ(笑)。
■ 鈴木みのる:そっか。じゃぁ、簡単に獲りに行けないような所に流そう。
■ 丸藤正道:どこに?
■ 鈴木みのる:アフリカとか(笑)。結構、色々な所にあるらしいからね。北極とか、南極とか。新しいよ、南極プロレス(笑)。あるのか?っちゅう話だけどね。
■ 丸藤正道:未知の強豪がいるかも知れない。
■ 鈴木みのる:シロクマとペンギン(笑)。まぁ、何はともあれ、挑戦者は俺達の権限で決めるから。名指しで言ってるんだから、返答をよこせ!

■ 『プロレスリング・ノア』HP