濱田 巧
vs ジョセフ・カマチョ:フライ級 5分3ラウンド
- 濱田選手、本日はよろしくお願いします。しばらくお会いしていませんでしたが今は顔色も良く体調が良さそうですね。
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濱田:その節はご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。
騒動中はさすがに集中して練習はできませんでしたが、できる範囲の練習は続けていたので今は調子が良いです。パンクラスさんが王座剥奪後にこんなにも早く試合を組んでいただいたので試合に向けて充実した練習ができています。本当にありがとうございます。
- 5/31パンクラス362で現在パンクラスで2試合連続1本勝ちをおさめているアメリカの強豪ジョセフ・カマチョ選手との試合が決まってます。カマチョ選手の印象を教えてください
- 濱田:全局面において非常に強い選手だと思います。でも今回に限らず対戦相手が誰であろうと自分のすべき練習をしていれば自分のやりたい事ができて勝てると思います。
- 濱田選手は練習量が非常に多いと聞いたことがあるのですが
- 濱田:1日に2部練は基本していて3部練することもあります。試合が近くなると休養を取ることなく練習します。練習しないと不安になってしまうんです。
- 練習内容を簡単に教えていただけますか?
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濱田:MMAで必要なストライキング、グラップリング、柔術はもちろん走り込みやフィジカルトレーニングも多めに取り入れています。
曜日によってですが、朝に走り込みをしてからキックミットをして昼に Tri,H studioにて上久保周哉選手、和田竜光選手という素晴らしいメンバーとMMAグラップリングをさせてもらっています。それで夜はTBJに 戻って柔術やMMAスパーをします。
自分は練習をすればするほど調子が上がるんです。
- 凄い練習量ですね。その練習をやりきれるモチベーションは?
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濱田:さっきも言った通り練習しないと不安になってしまうんです。
きついなぁと思うことはありますが、それを乗り越えることができるのは家族がいるからです。奥さんと娘がいるので一家の大黒柱として勝って稼がないといけないですから。どんなにきつい時でも奥さんや娘の顔を思い出したり写真を見て自分を奮え立たせます。
あとは自分自身が強くなりたいと思い続けているというのも乗り越えられる理由の1つです。
- 格闘家は皆そう思っていると思いますが、特別な理由があるのですか?
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濱田:僕はいじめられっ子だったんです。500人に1人の割合で発生する口唇口蓋裂という疾患を持っていて小学生の頃にそれが理由でいじめられていました。強くなればいじめられないだろうなと子供ながらに思い格闘技をはじめました。
{口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)について}
口唇口蓋裂とは、生まれつき上くちびるや口の中の天井(口蓋)がつながらず、裂けた状態になる先天性の疾患です。胎児が成長する過程で、顔や口の組織がうまく形成されないことで起こる疾患。
現在、僕と同じ環境に置かれている子供達に、強くなりたいと思って行動に移せば変われる、変わろうと思って行動に移せば何だってできるんだ!という事を僕は試合で見せたいです。
- 熱いメッセージをありがとうございます。
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濱田:僕が持っていたこういう思いを伝えれる場が今までなかったですが今回パンクラスさんからこのような機会をいただきとても嬉しいです。
5/31に今日言ったことを試合で見せたいと思うので是非会場に見にきてください。
| フライ級 5分3ラウンド | ||||
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第10代KING OF PANCRASIST/2022年NBT同級優勝
濱田 巧
(THE BLACKBELT JAPAN)
6勝1NC
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vs | ![]() |
(Spike22)
8勝3敗
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2025年11月、大塚智貴との激闘を制し、第10代王者に輝いた濱田。歓喜の戴冠からわずか4ヵ月、パンクラスへの事前承認を得ないまま「BreakingDown」参戦を進めていたことにより、王座剥奪。一躍渦中の人物となった。その濱田が選んだ道は、パンクラスでのゼロからの再出発。 対するは、2024年12月以来の久々の試合となる元フライ級ランカー・カマチョ。前戦では元フライ級王者・猿飛流をRNCで下している実力者。波乱のストーリーを背負う濱田と、3月大会では伊藤盛一郎との一戦が流れ、戦いに飢えたカマチョ。フライ級戦線に、新たな火花が散る。 |
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