美濃輪育久選手 / vs百瀬善規戦


 美濃輪育久
 美濃輪育久 / vs百瀬善規戦

今日はどうでした?
美濃輪育久:とりあえず勝てなかったんで、一本勝ちとかがなかったんで、残念なんですけど、自分なりのプロレスは、ワールドは出来たかなと。でもそこで勝って自分の物語を作りたかったですね。

体調は悪い?
美濃輪育久:うーん、まあそれはどっちでもいいですね。悪くても悪くなくてもどっちでも。悪かったからどうのってわけじゃないですけど、悪かったから勝てなかったって訳でもないですけど、悪かったら悪かったなりに闘うのでどっちでもいいです。たとえば風邪をひいてようが、片手が怪我してようが自分はそれでも闘いますね、プロレスラーなので。

前半のアームロックで力使ってしまった?
美濃輪育久:そうですね。やっぱり決めるときは一気に極めてしまいたいんで。ちょっとバシっていったんですけど、そのあとやっぱり極めきれなかったですね。

ウェイトの差があったように見えましたが?
美濃輪育久:ウェイト(の差)は別に僕はあまり感じなかったですね。

プライドの交渉が長引いたことで精神的に・・・。
美濃輪育久:いや、別にプライドの交渉に関しては、この試合が急遽決まったんで、そっちのことに集中してたんであまり気にはしなかったです。最初はちょっといろいろ悩んだんですけど、でもやはり自分の城で闘うことが大事なんだと思いました。

まだプライドは決まってないですけど、今の状況でどうですか。プライドに関して自分の気持ちとしては?
美濃輪育久:自分の気持ちとか自分の夢は、別に(今日の)試合結果が勝てなかったんですけど、だからって自分の夢が終わった訳ではないし、一個々々僕はやろうと思います。あと、僕は逃げないです。

百瀬選手の印象はどうですか?
美濃輪育久:やっぱり秋山選手と禅道会の方は芯が強いですね。気持ちの部分が。

4月のプライド20は行くつもりは?
美濃輪育久:考えてないですね。もう僕は自分の夢とやりたいことを社長に言ってあるんで、ミルコに関しても自分の夢に関しても伝えてあるので。そっちの方は社長の方にお任せしてます。僕はもっと大きな夢をやりたいだけですね。

前半アームロックを極められなかった原因は?
美濃輪育久:なんかすごく秋山選手みたいな感覚でしたね。最後の最後、折れるギリギリまではギブアップしないみたいな感じですね。

結果だけ見るとファンにはショックだと思いますが…
美濃輪育久:そうですね、それはあるんじゃないですかね。ファンの方たちから見たら残念かも知れないですけど、僕から見たらまだまだこれからですね。プロレスラーなんで、この1試合が全てではないですね。自分の大きな夢があってそれに向かっているわけなんで、壁を一個々々乗り越えて、それが勝とうが負けようが最終的にそこにたどり着けば自分は良いと思うので、それに今向かって行くだけです。だからここで負けたからといって確かに悔しい…あっ、負けてないですけど、結果がドローだったかもわかんないですけど、最終的にそこにたどり着けば、僕の夢はここなんで、たどり着けばいいかなと思います。またきょうもいろいろ考える部分と自分の足りない部分が見えて来たので、すごくいい経験ですね。またもしかしたら落ち込むかもわからないですし、僕にしたらそれが自分を強くする、人間が強くなるにはそういうのはいっぱい経験した方が・・・、最後に自分の夢を達成できればいい。

試合のオファーがあったのはいつくらい?
美濃輪育久:2週間ちょっと前です。

試合間隔で影響は無かったですか?
美濃輪育久:どうなんですかね。始まったら一緒でしたね。あっ、またここに来たなみたいな。