第2試合 ライトヘビー級 (5分2R)
○KEI 山宮(1R 0分31秒、KO)小谷野澄雄×

ここにきてパンクラスismの選手は活発に活動し始めてますから、山宮選手は元チャンピオンとして注目の一戦だったと思います。この試合の山宮選手は何が良いかというと今回足が良く動きました。今迄タックルに対して身体を守ろうという含めて足を止めて打ち合うという部分が強く見られました。それが故にパンチも見られてしまうし、自分も手打ちの状態ですから足の使えて無い分タックルにも弱くなります。そして自分の形になり難かったのですが、この試合に関しては自分から前に出て行く、足を動かそうという意識がはっきりみてとれたので、その様な意味では良い状況の山宮選手がみる事ができました。逆に小谷野選手は初参戦という事もあったんでしょうか、組んで引き込んでというタイプであると、フットワークが鈍くなります。ですからその部分の差が山宮選手の打撃をもろに受けてしまったいると思います。ですからやはり足を動かして闘う事を垣間見てもらうと自分の闘い方というのがはっきりと浮き彫りになって来るのではと思います。山宮選手は足を動かすとパンチが当たるんだという事がわかってくると、元々レスリングの強みがあるわけですから、そこに行くのにフットワークの良さを利用して行くように練習に励んでもらいたいです。

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