05.27 P's LAB東京 05.28 後楽園ホール大会前日計量とコメント





計量結果
 ゴドシー98.4kg 多田尾97.5kg
 長岡74.3kg 太田73.8kg
 大石73.8kg 割田70.8kg
 國奥74.4kg 岩崎74.4kg
 佐藤堅一68.8kg 矢野67.2kg
 佐々木84.5kg グローバー84.8kg
 美濃輪83.4kg 佐藤光芳89.7kg


美濃輪育久選手
体重差っていいますけど、それじゃ体重があったら強くなれるんですか?って聞きたいですね。それを考えたら強くなるんだったら体重を重くすれば強くなれるってことは、100kg,150kgとガンガン食って太ってるほうが強くなれるんだったら皆なってますし。今の体重がいちばん自分にいきやすい体重なんで、体重差っていうのは自分の中ではどうでもいいです。体重差、体重差ってなんか、もういいっすね。とりあえず自分自身を出せばいいかなと思うので、お客さんを満足させて帰りたいですね。もちろん自分の中では絶対勝ちます。

佐藤光芳選手
美濃輪戦がどうのこうのというより、(自分は)前回の試合までと変わったんですよ。もう周りを気にしなくなりました。相手もそうだしお客さんもそうだし、雑誌とかもすべて全部。応援したければ応援したらいいし、相手を応援したいならは応援したらいいし、試合前から「佐藤は負けるな」って奴は思えばいいという感じです。確かに美濃輪さんはすごいですけど、人間対人間なのでなにがあるか分からないし、美濃輪さんの得意な分野で僕のほうが上回っている部分もあるので、飛びヒザを食わなきゃ大丈夫だと思います。がんばります。体調も大丈夫です。菊田さんからは細かい技術や戦術を軽くアドバイスもらったし、結構自分はグラバカの中で人と違う技術なので、まわりが参考にならないんです(笑)基本的に。セコンドは時間と「がんばれ」って言ってくれれば。そのくらいの闘いを見せますので。

佐々木有生選手
いい試合ができればいいと思いますね、お互いにいいものが出ていい試合になればいいと思います。がんばります。

ジョン・グローバー選手
簡単に自己紹介を。
ジョン・グローバー:ジョン・グローバーです。米国インディアナ州インディアナポリスでジェイソン・ゴドシー率いるIFアカデミーで練習しています。
戦歴は?
ジョン・グローバー:まず主戦場になっているのが地元のインディアナ州、あとオハイオ州、イリノイ州で試合をしています。戦績は10勝(5KO)、サークルシティインチャレンジとか小さい大会で試合をしています。
D.トーマスと対戦しているとありますが?
ジョン・グローバー:確かにそのときは簡単にやっつけちゃったような記憶があるんですが、いつどこで誰と闘ったかというのはあまり気にするほうじゃなくて、誰でも来る奴をパッとやっつけて勝って次の試合に備えるって性格なので。確かにその試合はやったし勝ったことも事実です。
得意技は?
ジョン・グローバー:三角絞めやアームバー、ギロチンチョークが決め技です。ゴドシーやライトルと練習しているうちに身に付けた自己流の技です。
佐々木選手の資料は見ましたか?
ジョン・グローバー:クリス・ライトルから非常にレベルの高いすばらしいファイターだとは聞いてますが、どういう選手かはまだわかりません。正直に言ってグラウンドレベルでは彼のほうが上かもしれません。ただ、だからといってすぐやられたりというのは自分自身納得いかないので、相手がどう動くかを試合開始直後見て、それで自分の身体がどう反応するかに賭けたいと思います。

ジェイソン・ゴドシー選手
久しぶりの大会ですが。
ジェイソン・ゴドシー:前回試合してからしばらくブランクがあいてますが、その間は自分の仕事とか個人的なことで忙しかったりしてました。でもその間もトレーニングを続けてましたし、米国で小さい大会でたまに試合をしたり、IFアカデミーのほうも以前に比べると規模が大きくなって選手層も厚くなって、自分で若手に教えたり、現役のクリス・ライトルとかといっしょに技を磨いたりしている日々です。すべてが順調に行ってます。
今後IFアカデミーの若手選手がパンクラスに上がる可能性は?
ジェイソン・ゴドシー:以前近藤選手がUFCに出場するときに、高橋選手や石井選手といっしょに練習したときがあったのですが、そのときから近藤選手や高橋選手が絶賛するような可能性を秘めた優れた選手が間違いなくいますので、今後チャンスがあればそういう選手を送り出していきたいし、彼らが日本にくればきっと活躍することは信じています。
ファンのメッセージを。
ジェイソン・ゴドシー:また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。久々の日本での試合なのでいいところを見せたいと思います。がんばります。