2002.09.26 P's LAB東京
アレックス・スティーブリング選手公開練習






今回、パンクラス初参戦の時の対戦相手、菊田選手の弟子ともいえる佐々木選手との対戦が決まりましたが、そのことに関してはいかがですか?
スティーブリング:GRABAKAの選手は全員グラウンドが非常に強いというのを聞いてますし、私もそう思います。佐々木選手のことは良くは分からないのですが、非常にハートも強い選手だと聞いています。今回その佐々木選手に勝てば、菊田選手とのリマッチというのも望んでいますので、弟子が叩きのめされると「オレが出て行こうか」というきっかけにもなるかもしれないので、そういう意味でも是非勝ちたいと思ってます。

佐々木選手の試合の映像はご覧になりましたか?
スティーブリング:昨年12月のパンクラス・横浜大会でクリス・ライトル選手のセコンドに付いていましたので、そこで渋谷選手との試合を観ました。その試合を観たかぎり、上手いし強いしハートも強い選手だという印象を今でも持っているので、そういう選手に勝って、また自分の名前を上げたいなと思っています。

今年の6月(PRIDE)以降、試合はしていないんですか?
スティーブリング:6月のPRIDE以降は日本でも海外でも試合はしてません。そのPRIDE以降に充電期間をとろうと思っていたので、OFFにあてるつもりでもともといました。

今お持ちのタイトルは?
スティーブリング:IVCというブラジルで行われた大会と、ミッドウエスト、それからISFというタイトルを現在所持しています。

先ほどの練習でひざ蹴りを多用していましたが、狙いはスタンドでの打撃ですか?
スティーブリング:私のひざ蹴りはムエタイ式なのですが、自分自身もひざ蹴りをもらうとすごく痛いし、そういう技は相手ももらったらいやだと思うので、そういう技で勝敗が決することもあると思いますので、もちろんひざ蹴りは多用するつもりでいます。あと、先ほどの練習で右のパンチも見せたのですが、これも私の武器なので、勝敗を決するのが打撃であれば、ひざ蹴りか右のパンチになると思います。またそうしたいと思います。


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