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それでは9/29横浜文化体育館大会でのVSロン・ウォーターマン戦に関してのお話です。先ほど謙吾選手にはオフィシャルサイトにアップされているウォーターマン選手のインタビューを見ていただきました。率直な感想をお願いします。
謙吾:いや〜・・・基本的には闘いたくないですからね(笑)。基本的には(笑)。でもッ、やりますッ!って感じですかね(笑)。

コーチにネイサン・マーコート選手(コロラド・スターズ)の名前もありますが、やはりそのへんは気になりますか?
謙吾:そうですね。ネイサンは今、トータル的にも技術的にもパンクラスでトップのファイターだと思うんで。ネイサンと練習してるっていうのは、恐いっていうか、警戒しなきゃいけないなっていうのはありますね。ネイサンはよくパンクラスで練習してたりとか、試合をよく観てたりするから、自分がどういう選手だとか、どういうふうに攻撃してくるだとか、そういうのが大体分かってると思うので。だからそのへんがロン・ウォーターマンにアドバイスされてるってことは、余計こっちも気を引き締めなきゃいけないなって。まぁ、気は引き締まってるんですけどね。

ウォーターマン選手の何が一番脅威ですか?
謙吾:基本的にやっぱりパワーですね。体重120kgもあるし。そのパワーと突進力と、レスリングの選手の圧力っていうのはハンパないから。だから向こうにペースを握られる展開になってくるとしんどくなってくるから。まぁ、でもペースを握られてもスキは生まれると思うし、チャンスは巡ってくると思うし。

そのウォーターマン選手の対処法というか、勝ちのイメージというものはできてますか?
謙吾:ん〜〜〜っ、イメージは何となく。基本的に(試合が)はじまってパァーンでノックアウトがいつものイメージなんですけどね(笑)。でも基本的にイメージ通りにいったことはほとんどないから。

その初っ端のイメージが思うようにいかなかった時の、その先のイメージもできてます?
謙吾:それはもう、もちろん考えてます。

では、ウォーターマン選手との試合に関しては最後の質問になるんですが、この試合で謙吾選手は何を見せたいですか?またはどこを見てほしいですか?
謙吾:いや、そのまんまでいいと思うんですけどね。まぁ、どんな展開になるかどうかなんて闘ってる本人も観てるお客さんもこればっかりは分かんないと思うから。そのまんま観て、(自分が)勝つかもしれないし、負けるかもしれないし、何か感じてもらえれば一番良いんじゃないですかね。やっぱりオレが勝って盛り上がってくれるのが一番自分にとっては最高のことだと思うし。ん〜、そうですね、何か伝われば良いんじゃないですか?勇気をあげますよって感じですね(笑)。なかなか勇気をもらうってないと思うから。でもパンクラスの選手なり、闘ってる人間っていうのは、人に勇気を一番見せやすい、格闘技の選手は特に人に一番勇気が伝わる仕事だと思うから。そういうのが伝われたいいかなぁって思いますけどね。

では、ロン・ウォーターマン選手という、これまでにない高いハードルをクリアした後の、その先に関して謙吾選手が今考えていることなどがあればお願いします。
謙吾:いや、別にないですね。クリアしたら考えます。

現在謙吾選手は無差別級ランキングの10位ということで、その頂点にはセーム・シュルト選手がいるんですけど、やっぱりそこに辿り着きたいっていうお気持ちはありますよね?
謙吾:それはありますね。やっぱりパンクラスにいる限りはそれが一つの目標だと思ってるので。そこに辿り着く・・・まではやめらんねぇかなぁ〜って感じですかね。

VSセーム・シュルト、無差別級のベルトが先なのか、それともそこに辿り着くまでの活躍の中でPRIDEさんやUFCからお話があれば出場する。謙吾選手の中でどっちが先なんでしょうか?
謙吾:ん・・・言われてみないと分かんないですね。そういう話を言われてみないと。以前はUFCやPRIDEに出たいっていう気持ちがすごいあったけど、今は別にそんなにないから、言われたら考えるって感じですね。言われたらやっぱりその時のモチベーションによって変わってくるんじゃないですか。UFCやPRIDEっていうのは自分の中での高い場所、まぁ基本的にあそこは高い場所だと思うけど、パンクラスも高い場所だと思ってるし。ん〜、やっぱり言われないと分かんない。

それでは最後に、謙吾選手の試合を楽しみにしていらっしゃるファンの皆さんへのメッセージを。
謙吾:9月29日。まぁ、ハッピーな日にしたいので。自分もハッピーになりたいし、僕を応援してくれるお客さんもハッピーにしたいし。まぁ、やるだけッすね。迷わず行けよって感じです(笑)。




9/29横浜大会の後にどこかに行きたいとかって考えたりしますか?
謙吾:試合の後にどこに行きたいか?富良野に行きたい。
「北の国から」を見ましたね(笑)。
謙吾:ん〜、(※遠くを見つめながら)富良野に行きたい。いや、富良野に行こうかな(笑)。ぷら〜っと(笑)。
最終回、どうでした?
謙吾:やぁっぱり内田有紀はカワイイ。そこかって(爆笑)。僕は、内田有紀を見て思ったんですけど、その〜、いろんなアイドルなり、綺麗なお姉さんとかいるじゃないですか?タレントさんなり何なりで。付き合って、彼女として、結婚を考えられる、結婚をできる、その〜最終形?結局辿り着くのは内田有紀じゃないかなって。というのを「北の国から」を見て感じましたね。いろんな女の子がいる中で、本人はどういう理由かは知らないですけど、僕が思っただけですけど、他にも綺麗な女の人がいっぱいいる中で、ずっ〜〜と一緒に居られる女の子、の最終形の理想が内田有紀、だなっていうのを感じましたね。
叶姉妹と内田有紀ちゃん。どちらに謙吾選手の試合を会場に観に来てもらいたいですか?
謙吾:ん・・・。別に内田有紀は闘ってるどうこう抜きで一緒になりたい感じです。せぇー神的?将来ずっとともにできるかっていう、そういうノリですからね。叶姉妹の場合は、ただモルジブに行きたいっていうだけですからね。だから僕の試合を観て「あぁ、謙吾君、素敵じゃない。モルジブ行かない?」っていうのが目標なだけで。ただ何千万もする15連泊をしたいだけです。富良野に行ってこようかな・・・。で、来年年明けて1月2月にラウスに行ってこようかな・・・。流氷観ようかな・・・。(※純風で)「父さん、これが流氷だよ」(※五郎風で)「おおーすごいなぁ〜、ビ〜ックリしたなぁ〜」。その〜樺太との国境線?何かひいてあるのかなぁ〜というのを感じたい。(※遠くを見つめながら)流氷が観たい・・・。




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