格闘技を始めたきっかけは?
小島正也:中学校時代からプロレスが好きだったんで。週プロ(週刊プロレス)を読んでて、パンクラスも好きでしたね。ちょうどパンクラスの旗揚げが中学の頃でした。それで、格闘技に近いことやろうと高校でラグビー部に入部しました。

そこで格闘技をやろうとは思わなかったんですか?
小島正也:レスリング部がなかったのと、柔道はなんか違うなと思ったので。ラグビーを選びましたね。高校卒業後、雑誌で長崎の和術慧舟會総本部を見つけて、近いというのもあってそこに入ってからですね、本格的に格闘技を始めたのは。

2001年5月以来のパンクラス出場となりますが。
小島正也:デモリッションでチャンスをものにして、今回出場することになったんですが、前回出場したときのネイサン戦で負けて悔しい思いをしたんで、その悔しさをはらしたいですね。

パンクラスにはどういった印象をお持ちですか?
小島正也:試合前の雰囲気は、どの大会よりも緊張します。今から壮絶な戦いが始まるという緊張感がありますね。後、中学の時に雑誌でみていた旗揚げメンバーを会場でみると「わぁっ」ってなりますね。

ファンだった頃に戻っちゃうと。
小島正也:うーん、でもその人たちと闘いたいという気持ちもありますね。違う次元の人と試合をして自分も違う次元に連れていってもらいたいっていう。

今年はismの佐藤光留選手・金井選手に連勝していますが?
小島正也:佐藤選手との試合は、佐藤選手もホームページのインタビューでいい試合だったと言ってたんですが、僕もそう思います。お互い持ってるものを全てぶつけあえたと思います。やってる時は必死でどうなるかと思ってましたが、後でビデオを見ると僕の勝ちでしたね(笑)金井選手との試合ですが、体が小さいと聞いてたんですが、当日向いあうと大きいなと思いました。試合は打撃が当たって結構余裕もあったんですが、目が死んでなかったですね。気迫が凄いなと思いました。ism魂を感じましたね。

11月30日に対戦する三崎選手の印象は?
小島正也:オールラウンドプレイヤーだと思います。それも打撃・投げ・寝技すべてにおいてレベルの高いオールラウンドプレイヤー。ただ僕も今年4戦して試合慣れしてきてますんで、試合に臨む気持ちの持っていきようはわかっているんで。リングに上がったら、おそらく睨んでくると思うんで、こっちも睨みかえします。試合になったら、おそらく殴ってくると思うんで、殴りかえします。なので、殴り合いの面白い試合になると思います。

目標にされている選手はいらっしゃいますか?
小島正也:西良典先生ですね。生涯現役と言われている心構えと生き方に憧れます。でも、誰を目指すっていうんじゃなくて、自分が目標といわれる選手になりたいですね。

今後の目標をお聞かせください。
小島正也:11月30日に勝って、ランキング入りをして、前に負けたネイサン選手にリベンジして、ベルトを狙いたいですね!!後、以前に負けてるGRABAKAの石川選手にもリベンジしたいですね。やらっれぱなしじゃ嫌なんで。

最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
小島正也:たぶんというか絶対、僕の試合は動きのある面白い試合になりますんで、お客さんは目を離さないで下さい!!そして僕の名前を覚えてください!!

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